ガンダムF90II
2020年3月28日 (土) 13:50時点における27.138.107.61 (トーク)による版
ガンダムF90II | |
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外国語表記 | Gundam F90II |
登場作品 | 機動戦士ガンダムF90 |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 汎用試作型モビルスーツ |
型式番号 | F90II |
頭頂高 | 15.1m |
本体重量 | 7.7t |
全備重量 | 18.4t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 3,880kW |
スラスター推力 |
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スラスター総推力 | 80,960kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金セラミック複合材 |
原型機 | ガンダムF90火星独立ジオン軍仕様 |
改修 | サナリィ |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット | ナナ・タチバナ |
概要
第一次オールズモビル戦役で大破したガンダムF90火星独立ジオン軍仕様を連邦軍が回収し、開発元であるサナリィに持ち込み改修を施した機体。オリンポス山でのガンダムF90(1号機)との戦闘でパーツを6割近く失ったものの、動力や制御コンピュータは無事であったためガンダムF902号機の強化仕様として再生されることになりU.C.121年10月にロールアウトした。 形式番号の読みは現状公式アナウンスは無いが三号機ベースである「クラスターガンダム」が「F90III(フォーミュラナインティ・サード)」とされている事からそれに倣うならば当機の読みは「F90II(フォーミュラナインティ・セカンド)」と思われる。
改修は基礎設計を終えていたガンダムF91のデータをフィードバックする形で行われており、ジェネレーターは小型モビルスーツ用の物1基に換装され、胸部のダクトも排熱効率の高い構造となっている。損傷した両足はフレームから新開発の物に変更され、頭部も試作型バイオコンピューターを搭載した物を新たに取り付けている。肩部ハードポイントカバーはスラスターを追加された物に変更された事で機動性も向上し[1]、総合的なスペックはF90を凌ぐ。
オールズモビルによってオミットされていたF90規格のミッションパック換装機構も復元されており、F90規格として用意されていたミッションパックを全て使用可能[2]。 また、本機と同時にIタイプとLタイプのミッションパックが新たに開発されている。
機体カラーは2号機のロールアウトカラーに近い色に変更されている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムF90
- 出典元。2号機のその後を示唆する機体として登場するが、本機自体はストーリーに登場しない。
- 機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統
- ナナ・タチバナがLタイプに搭乗。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- 機体各所に配置されたハードポイントを介しミッションパックを換装可能。F90用のミッションパックも問題なく使用でき、逆にF90II用のミッションパックもF90に装備する事が出来る。
- 試作型バイオコンピューター
- 機体の情報をパイロットに伝えるサイコミュデバイス。ガンダムF91に搭載される物の雛形である。
武装・必殺攻撃
対決・名場面
関連機体
- ガンダムF90火星独立ジオン軍仕様
- 原型機。パーツの六割近くが損傷していた為、当機に改修された。
- ガンダムF90II-Iタイプ・ガンダムF90II-Lタイプ
- それぞれ当機装備時の迎撃・追撃戦仕様、長距離狙撃仕様。F90装備時より本体性能差によって若干性能が高い。
- ガンダムF90 (2号機)
- 大元の機体。ロールアウト時に施されていたトリコロールカラーが本機で再び採用されている。
- ガンダムF90Iタイプ (木星決戦仕様)
- 「鋼鉄の7人」作戦に備えてチューンナップされたF90-Iタイプ。ショルダーアーマーが本機と同型の物に変更されている。