M1アストレイ (シュライク装備型)

M1アストレイ (シュライク装備型)
外国語表記 M1 Astray Shrike
登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 汎用量産型モビルスーツ
生産形態 量産機 / 換装形態
型式番号 MBF-M1+EF-24R
全高 17.53m
重量 65.3t
主動力 バッテリー
装甲材質 発泡金属
OS G.U.N.D.A.M.
開発組織 モルゲンレーテ社
所属 オーブ軍
母艦 タケミカヅチ
主なパイロット オーブ兵
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概要編集

M1アストレイのバックパックに大気圏内飛行用ユニット「シュライク」を装備したバリエーション機。

シュライクは近隣を海に囲まれたオーブにおける海上防衛を目的に開発された装備であり、大型のローターとスラスターを備え、大気圏内での単独飛行やホバリングを可能としている。これにより空中での機動性は格段に上昇しており、迎撃戦に優れた空戦能力を有している他、海上の空母、不整地、災害救助時の離着陸にも対応している。

本機は次期主力機である可変モビルスーツムラサメと共に主力機として多数が運用され、オーブ本国の防衛やダーダネルス海峡での戦闘に投入されている。

登場作品と操縦者編集

機動戦士ガンダムSEED DESTINY
初登場作品。PHASE-12から登場し、オーブ関連の海上戦ではムラサメと共に多数の機体が投入され、多くの機体が撃墜されていった。
ガンダムビルドファイターズ
第11話にM1Aアストレイカラーの機体が登場。狙撃型ビームライフルを装備しているためパッと見ではM1Aにしか見えないが、脚部の形状などから色違いの本機と判断できる。
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
引き続きオーブの戦力として運用されており、ファウンデーション王国によるレクイエムの砲撃が迫る中、民間人の避難誘導などで活躍した。

装備・機能編集

特殊機能編集

フライトローター「シュライク」
バックパックに装備されているフライトユニット。基部にスラスター1基を備え、両翼には巨大ローターを有している。

武装・必殺攻撃編集

75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
頭部に2門装備された近接防御兵装。ストライク等の物と同型で、ミサイルなどの実体弾兵器を撃ち落とすために使用される。
装甲の脆弱な本機にとって、武器であると同時に防御用装備として重要な役割を果たす。
71式ビームライフル
本機の主兵装。連合から得た技術により開発されたMS用の携帯ビーム砲。プロトアストレイ用のマイナーチェンジ版で、連合で採用されたものより軽量化されているが、基本性能は同等である。
対MS戦においてビーム兵器の重要性は高く、M1アストレイが実戦投入された段階でビーム兵器の配備が遅れていたザフトに対し、大きなアドバンテージを得る事になった。非使用時は銃身両側面にある接続用のピンを出し、シールド裏やフライトユニットの側面にマウントされる。
70式ビームサーベル
バックパックに2本装備された近接戦兵器。引き抜くとビームによる刃が出現する。ビームライフルよりも早く実用化に成功し、段階的にアップグレードが重ねられた。運用に応じてビーム刃の出力・形状など自由なカスタマイズが可能となっており、この点では連合で採用されたものより優れている。
対ビームシールド
対ビームコーティングが施された実体盾。プロトタイプやストライク等に採用されている物と同規格。PS装甲を持たない本機にとって貴重な防御装備となっている。非使用時にはビーム・ライフルを介してバックパックに懸架可能。

対決・名場面編集

関連機体編集

M1アストレイ
シュライク未装備状態。
ムラサメ
M1アストレイに代わるオーブ軍の次期主力機。本機と共にオーブの航空戦力として運用された。

商品情報編集

ガンプラ編集

資料リンク 編集

リンク編集