アドヴァンスドジンクス | |
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外国語表記 | ADVANCED GN-X |
登場作品 | |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
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分類 | 擬似太陽炉搭載型モビルスーツ |
生産形態 | 少数生産機 |
型式番号 | GNX-604T |
全高 | 19.0m |
本体重量 | 70.4t |
主動力 | GNドライヴ[Τ] |
装甲材質 | Eカーボン |
開発組織 | 国連軍 |
所属組織 | 国連軍 → 地球連邦軍 (連邦軍編成に伴い移管) |
主なパイロット | エイミー・ジンバリスト |
概要編集
国連軍が現場からの要請を受けてジンクスの後期生産型を改良したカスタム機。「ジンクス1.5」と呼べる性能を持つ機体である。
基本構造はジンクスと同様だが、内部にはチューニングが施されている。頭部には指揮官用の総合アンテナが追加されており、索敵・通信能力の向上に加えて、指揮下にある機体の制御も可能としている。両肩部には新たにハードポイントが追加され、パイロットの特性やミッションに合わせて装備の変更が可能。また、GNバーニアの大型化や大腿部のサーベルラックを廃してGNバーニアを追加する等の改良により、推力や機体制御能力が強化されている。一方で、パイロットへの負担は大きく、機体の操縦も困難となっている。
アドヴァンスドジンクスの生産数はジンクス全体における3%未満であり、国連のエースパイロットに支給されている。パイロットの各特性に合わせたチューニングにより、操縦者の能力を極限まで引き出すことが可能な機体であったこともあり、戦場におけるミッション達成率は非常に高かったとされている。この機体で得られた実戦データは、次期主力機のジンクスIIの開発に活かされている。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダム00V
- 初登場作品。一部のエースパイロットに引き渡され、非常に高いミッション達成率を叩き出している。特にエイミー・ジンバリストが有名で、反政府組織との戦闘で目覚しい戦果を挙げた。
- 機動戦士ガンダム00V戦記
- GNハンマーのテスト中だったエコ・カローレのガンダムアストレアTYPE-F2と交戦したが、取り逃がしている。
西暦2314年時のELSとの防衛戦では、ジンクスIVが準備されているにもかかわらず、エイミーはこの機体に搭乗。ELSを「単調な相手」と油断していたが、機体が損傷し、取り付かれそうになった所をガンダムに救われた。
ELSとの戦闘が終結した後に勃発した地球連邦軍と反乱軍の戦闘にもエイミーが搭乗して参加しており、ジンクスIVと交戦したが、性能差から撃墜されそうになったところをラファエル ドミニオンズに助けられている。 - 機動戦士ガンダム00I
- レイヴ・レチタティーヴォが見ていた映像の中で少しだけ登場している。カタロンの拠点を壊滅していた。
装備・機能編集
特殊機能編集
- ハードポイント
- 両肩部に備わっているハードポイント。パイロットの特性や任務に応じて装備の変更が可能で、通常はGNディフェンスロッドが装備されている。
武装・必殺攻撃編集
対決・名場面編集
関連機体編集
- ジンクス (後期生産型)
- ベース機。
- アドヴァンスドジンクス (デボラ機)
- パーソナルカラーの赤で塗装されたデボラ・ガリエナ専用機。
- ジンクスII
- 本機の実戦データを基に開発された次期主力機。
- ジンクスIII (地球連邦型) / ジンクスIII (アロウズ型)
- 制式仕様のGNランスを主兵装としている。
- ストライカージンクス
- 『ガンダムビルドファイターズ バトローグ』に登場する本機をベースとしたガンプラ。ジンクスIV開発時の地上戦データを集めるテスト機という設定。
余談編集
- デザインを担当した海老川氏によると本機は00世界における高機動型ザクIIのポジションにあたる機体だとしている。
商品情報編集
ガンプラ編集
フィギュア 編集