ガ・ゾウムマリンタイプ
ガ・ゾウムマリンタイプ | |
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外国語表記 | Ga-Zowmn Marine Type |
登場作品 | A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢- |
デザイナー | 藤岡建機 |
スペック | |
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分類 | 水陸両用量産型可変モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | AMX-008M |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
原型機 | ガ・ゾウム |
改修 | ジオンマーズ |
所属 | |
主なパイロット |
パイソン ニール ジオンマーズ兵 |
概要
ジオンマーズがガ・ゾウムを水中型に改修した機体。ガ・ゾウム水中型とも呼ばれる。
ガ・ゾウムはアクシズと装備を共有していたジオンマーズでも運用されており、アルカディア・プラントで生産された機体がレジオン建国戦争に投入されたが、戦争に敗北しジオンマーズは制宙権と制空権を奪われることとなった。そのため本機を含めた生産中の機体はそのまま死蔵されることとなった。だが、レジオンが再建中のガンダムTR-6[インレ]を強奪、もしくは破壊する輝ける星作戦が行われることとなり、急遽ガ・ゾウムを水中型に改修することとなった。
水中型への改修にあたって使用された設計や装備は、協力関係にあったアクシズが地球降下作戦用に開発していた各種パーツを流用している[1]。コックピットを含む胴体ブロックはガザMと規格を統一することで水密性を強化している。これを可能としたのはモビルポッドをベースとしたガザ系MS特有の気密性の高い機体構造によるものである。両腕部はカプールと同様の伸縮式フレキシブルアームとヒート式アイアン・ネイルに変更され、格闘戦に対応。ナックル・バスターもオミットされ、代わりに掌部にビーム砲を内蔵。肩部にもミサイルが追加搭載されており、射撃戦から格闘戦を想定した武装構成に変更された。また、推進器も水中用に換装されている。元の可変機構も有効活用されており、モビルアーマー形態で水中を高速移動し敵施設に接近、そして上陸後はモビルスーツ形態に変形し戦闘を行うことが想定されている。
水中用に改修された機体だがゲリラ活動下で急造されているため、機体は水密性の問題を抱える結果となっている。さらに水中での変形や格闘戦を行った後のフレームへの負荷など、本来なら出撃ごとにメンテナンスが必要となっている。しかし、設備や資源が限られたジオンマーズにおいて当機の複数回出撃は考慮されず、作戦の性格上、使い捨てる形で特攻兵器的な運用が前提となっている。
なおこの機体はティターンズ残党兵にも渡されており、識別用に頭部にバーザムと同様のブレードアンテナが追加されている。また、肩部には本来であれば敵同士のジオンとティターンズのエンブレムが併記されている。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
武装・必殺攻撃
対決・名場面
関連機体
資料リンク
リンク
脚注
- ↑ 地球降下作戦用に開発された水陸両用MSは、戦艦が地球に直接降下することが可能となったため不要となった