概要
ガンダムF90IIに長距離狙撃用のミッションパックを装着した形態。
F90IIへの修理に合わせてIタイプのミッションパックと共にロールアウトされているが、ハードポイントをガンダムF90と同規格に戻しているため、通常のF90にも難なく装着することができる。
登場作品と搭乗者装備・機能
武装・必殺攻撃
F90本体側
- バルカン砲
- 頭部に2門装備。
- ビームサーベル
- 右肩に2基装備。バックパックにサーモスコープを装着したため、右肩ハードポイントに装着されたラックに移設している。
ミッションパック側
- ロングライフル
- 全長27m越えの複合式スナイパーライフル。ビーム誘導用のIフィールドを銃身内に形成する技術が確立したことによって、ビームと実弾どちらかを選択することができる[1]。
- ビームは拡散率を極限までに抑えた長距離用であり、有効射程はサイド内のコロニー間の距離に匹敵する100km以上にも及ぶ。予備のE-PACを腰部のハードポイントに装着している。
- 実弾の方は半誘導式の120mm高速徹甲弾を使用し、射撃前に弾頭に内蔵された記憶チップに情報を入力することで、弾体周囲と尾部に付けられたバーニア・ペレットを爆発させることで角度は限定されるものの一度だけ弾道の進路を変更することができる。主にコロニーの残骸や小惑星の陰に隠れた、ビームでは直接狙えない敵に対して使用される。
- 連装ミサイルランチャー
- 腕部ハードポイントに装着されたミサイル発射機。
対決・名場面関連機体リンク商品情報脚注
- ↑ この機構をIフィールド技術を用いらずに組み込むと、ビーム熱でライフリングが溶解し、実弾の命中率が格段に低下するおそれがあった。