高機動型ザクII (R-2型)
高機動型ザクII (R-2型) | |
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外国語表記 | ZAKU II High Maneuver Model Type R-2 |
登場作品 | MSV |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 宇宙用試作型モビルスーツ |
型式番号 | MS-06R-2 |
頭頂高 | 17.5m |
全高 | 18.0m |
本体重量 | 49.5t |
全備重量 | 75.0t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,340kW |
スラスター総推力 | 60,000kg |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
センサー有効半径 | 5,600m |
開発組織 | ジオニック社 |
所属 | ジオン公国軍 |
概要
ジオニック社が開発した宇宙用試作型モビルスーツ。試製高機動型ザクII (R-2P型)を元に開発された高機動型ザクIIである。
ジェネレーターはゲルググの物を簡略化した物に換装されており、脚部は大腿部を除いて新規設計されている。それに加えてランドセルの推進器も改良されており、推力が増強されている。装甲材質も変更されたため軽量化と防御力の向上に成功し、脚部にも追加装甲が施されている。結果的に新規設計と言われるまでの機体となっており、「ザクの皮を被ったゲルググ」とも言われている。
本機はリック・ドムと次期主力機のコンペティションを行い、高い機動力と攻撃性能を示している。だが、生産能力やそ火器搭載量、操作性に問題があり総合性能で敗れてしまっている。そのためR-2P型を改修した1機、新規開発された3機の計4機のみ生産されるにとどまった。そのうちの1機は研究用に残され、3機はエースパイロットに配備されている。
登場作品と操縦者
- MSV
- 出典元。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ザク・マシンガン
- ドラムマガジン式の口径120mmマシンガン。
- ザク・バズーカ
- 対艦用の口径280mmバズーカ砲。
- ヒート・ホーク
- 手斧型の格闘戦闘用兵器。刃の部分を高熱化することで対象を溶断する。
対決・名場面
関連機体
- ジョニー・ライデン専用高機動型ザクII
- パーソナルカラーである紅に塗装されたジョニー・ライデン専用機。
- フルバレットザク
- 実弾武装を大量に装備した改修機。
- ギャビー・ハザード専用高機動型ザクII
- パーソナルカラーである茶と黒に塗装されたギャビー・ハザード専用機。
- ロバート・ギリアム専用高機動型ザクII
- パーソナルカラーであるスカイブルーとクリームイエローに塗装されたロバート・ギリアム専用機。
- サイコ・ザク
- 本機にリユース・P・デバイスを搭載した機体。
- 高機動型ザクII (R-3型)
- 本機を元にゲルググ用のパーツで開発された機体。