パプテマス・シロッコ | |
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外国語表記 | Paptimus Scirocco |
登場作品 | 機動戦士Ζガンダム |
声優 | 島田敏 |
デザイナー | 安彦良和 |
プロフィール | |
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種族 | 人間 |
性別 | 男 |
年齢 | 26歳 |
没年月日 | 宇宙世紀0088年2月22日 |
身長 | 180cm |
職業 |
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所属組織 | 地球連邦政府 ⇒ 木星船団 ⇒ ティターンズ |
階級 |
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主な搭乗機 |
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概要
木星と地球の間を航行する大型輸送艦ジュピトリスの責任者で、ジャミトフ・ハイマン大将と血判の契約書を交わしてティターンズ入りした。
オリジナルのモビルスーツを作る技術も持つ天才で、高いニュータイプ能力を持ち、ジ・Oに搭乗し、ハマーン・カーンやクワトロ・バジーナと互角の戦いをした。ジャミトフを暗殺し、ティターンズの実権を握った後は、一握りの天才による人類の変革の為、地球圏の支配を目論んだ。
最後はカミーユの乗るΖガンダムのウェイブライダー形態による体当たりでジ・Oのコクピットを破壊され、絶命している。TV版ではカミーユに思念を放ち、彼の精神を道連れにした。
登場作品と役柄
人間関係
地球連邦軍・ティターンズ
- ハイファン
- ジュピトリスの艦長。シロッコが不在時には指揮権を任されている。
- サラ・ザビアロフ
- シロッコの部下。ボリノーク・サマーンに乗る。
- レコア・ロンド
- エゥーゴから寝返ってシロッコについた。パラス・アテネに乗る。
- ヤザン・ゲーブル
- 正反対の性格だが、意外にも意気投合した。
- ジャミトフ・ハイマン
- ティターンズ所属として表面上は忠誠を誓っていたが、その後は手の平返して彼を暗殺し、ティターンズの実権を掌握する。
- トニオ・マンハイム
- ジ・Oの制御系開発に関わっていた人物。
- マリナ
- シロッコの元でMS設計に携わった人物。
エゥーゴ
アクシズ
- ハマーン・カーン
- アクシズの実質的な指導者。度々激闘を繰り広げた。
その他
- マシロ・オークス
- シロッコのクローン。
名台詞
TV版
- 「落ちろ、カトンボ!」
- 彼の代名詞。なお、カトンボとは一般的にはガガンボと呼ばれる虫のこと。
- 「私は次の時代を動かすのは女性だと思っている」
- サラに対して言った彼の理念である。
- 「生の感情丸出しで戦うなど、これでは人に品性を求めるなど絶望的だ。やはり人はよりよく導かれねばならん。指導する絶対者が必要だ!」
- ジェリドを倒したカミーユの感情の発露を感じ取って。
- 「貴様のようなニュータイプのなり損ないは、粛清される運命にあるのだよ…分かるか!」
- コロニーレーザー内にてシャアに対して。赤い彗星を「なり損ない」呼ばわりする所に彼の自分の能力に対する自信が表れている。
- 「天才の足を引っ張ることしか出来なかった俗人どもに、何が出来た?常に世の中を動かしてきたのは、一握りの天才だ!」
- 「ジ・O…動け!ジ・O…なぜ動かん!」
- カミーユ乗るΖガンダムのバイオセンサーが発する『何か』で搭乗機のジ・Oが動かなくなった時の一言。直後にウェイプライダーの突撃を喰らう。
- 「私だけが、死ぬわけがない…貴様の心も一緒に連れて逝く…カミーユ・ビダン…」
- TV版での最期の台詞。カミーユの心を道連れにした。
劇場版
- 「言葉が走った!?」
- 劇場版1作目での新台詞。ライラの断末魔の台詞を感じ取った際に。
- 「お…女だ……と…!?」
- 劇場版3作目での最期の台詞。TV版とは違い、カミーユの精神を道連れにする間もなく完全に敗北した。相手から唐突に「女達の所に帰るんだ」などと言われれば、シロッコでも困惑はするだろう。
迷台詞
- 「相打ちなどとは……まるで子供のように」
- ゲーム『ガンダム無双』にて、シロッコを道連れにしようと組み付いてきた武者ガンダムの両腕を隠し腕で切り飛ばして撃破した際に。
TV版の結末をネタにしており[1]、正直「お前が言うな」と言う台詞だが、ネタ抜きで考えればシロッコらしい台詞とも言える。
搭乗機体・関連機体
脚注
- ↑ 武者ガンダムも律儀にシロッコの最期の台詞を喋っていた。