プトレマイオス2改
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CBS-742 プトレマイオス2改(Ptolemaios 2 Custom)
- 登場作品:劇場版 機動戦士ガンダム00
- デザイナー:海老川兼武
- 分類:多目的攻撃母艦
- 装甲材質:Eカーボン
- 全長:251m(ブースターを除く)
- 主動力:GN粒子
- 出力:不明
- 開発組織:ソレスタルビーイング
- 指揮官:スメラギ・李・ノリエガ
ソレスタルビーイングの多目的攻撃母艦。やはり愛称は「トレミー」である。
前大戦で損傷したプトレマイオス2を改修しており、トランザムシステムによる長距離航行を行う為の最適化技術が導入され、艦尾には大型ブースターが追加された。
支援機用だった第3カタパルトデッキはモビルスーツも発進可能なように拡張されている。
登場作品と操縦者
- 劇場版 機動戦士ガンダム00
- 最終決戦後も引き続きソレスタルビーイングの旗艦として運用されており、戦術予報士のスメラギ・李・ノリエガが指揮を執っている。他にも戦況オペレーターのフェルト・グレイスとミレイナ・ヴァスティ、操舵士兼砲撃士のラッセ・アイオンが乗り込んでおり、ELSと交戦。最終決戦前には総合整備士のイアン・ヴァスティと妻のリンダ・ヴァスティも乗艦した。
最終的には艦の70%以上がELSの侵食を受けるが、無事に全員生還する。
装備・機能
特殊機能
- GNフィールド
- GN粒子で形成されるバリア。様々な攻撃を防ぐ事ができる。大気圏突入・離脱の際にも用いられる。
- トランザムシステム(TRANS-AM)
- オリジナルのGNドライヴのブラックボックス内に組み込まれていたシステム。GNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間があるうえ、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。本艦では搭載したガンダムのトランザムを起動させる事で、艦の速度を大幅に増大させる事が出来るようになっており、これを使う事で単独での大気圏離脱も可能となる。本艦のみでトランザムを使用する事も出来るが、持続時間は短め。
- 分離
- 大型ブースターを分離可能。
武装・必殺攻撃
- GNキャノン
- 砲撃用の粒子ビーム砲。両舷カタパルト後部に大型の物を2門ずつ、艦体の両側面に小型の物を2門ずつの計8門が装備されている。
- GNミサイル
- 艦体各部に多数装備されている実弾兵器。GN粒子弾以外にもスモーク弾を発射可能。
- GNバルカン
- 艦首部に4門内蔵。
- 魚雷発射管
- 水中用の武装で、4門装備。