イアン・ヴァスティ
| イアン・ヴァスティ | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| 声優 | 梅津秀行 |
| デザイナー |
|
| プロフィール | |
|---|---|
| あだ名 | おやっさん |
| 種族 | 人間 |
| 性別 | 男 |
| 年齢 | 37歳→47歳(00P)→52歳(1st)→56歳(2nd)→58歳(劇場版) |
| 出身 | AEU |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | 総合整備士 |
| 所属 | AEU → ソレスタルビーイング |
| 主な搭乗機 |
プトレマイオス プトレマイオス2 |
概要 編集
ソレスタルビーイングの総合整備士。ガンダムをはじめ、組織が使用する装備全般の開発を手掛けている。妻リンダ、と娘のミレイナも組織のメンバーとして活躍している。また、気さくな性格の持ち主で、「カッコよくないメカは勝てない」という独自の美学を持つ。
かつてはAEUに所属するチーフメカニックだったが、西暦2287年にジョイス・モレノと共に偶然ガンダムを目撃し、処分されそうになった所をルイード・レゾナンスの口添えでソレスタルビーイングにスカウトされることになった。現状の組織の中では最も古参であり、他メンバーからも「おやっさん」と呼ばれ一目置かれている。
登場作品と役柄 編集
- 機動戦士ガンダム00
- 初登場作品。ガンダムやプトレマイオスの整備や新装備の開発などを手掛け、組織の活動を支え続けた。1stシーズンでは疑似太陽炉を手早く解析し、2ndシーズンではツインドライヴシステムを完成させるなどの活躍が光る。2ndシーズンでは人手不足から整備の他にプトレマイオス2の砲撃も担当。アロウズとの戦闘で負傷してしまうが、その後復帰してメカニックとしての仕事を全うした。
- 機動戦士ガンダム00P
- 本編以前、組織に加入した経緯が語られており、第2世代、第3世代ガンダムの開発に携わっている。
- 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
- 引き続きCBの総合整備士として活躍している。
人間関係 編集
家族 編集
- ミレイナ・ヴァスティ
- 娘。
- リンダ・ヴァスティ
- 妻。25歳年下のため、アレルヤからは「犯罪ですよ」と突っ込まれている。
ソレスタルビーイング / フェレシュテ 編集
名台詞 編集
- 「刹那、ダブルオーはまだ…」
- 2ndシーズン第2話より。いまだ起動に至らないダブルオーガンダム。刹那はコクピットで起動準備にかかるが…。
- 「無茶だ!よせ、刹那!!」
- トランザムを使って強引に起動するという刹那へ。2話の冒頭でティエリアもトランザムで起動しては?と意見していたが、メカニックからすれば無茶も無茶。内心「お前もか…」と頭を抱えていただろう。
- 「やりやがった!」
- 相変わらず刹那は人の話を聞かない男であった…。
- 「き、起動した!?二乗化のタイムラグか?」
- 刹那の呼びかけに応えるかのように起動したダブルオーガンダム。しかしあくまでもガンダムは「機械」であり、気合や根性といったもので動くわけではない…という世界観に基づいた設定を反映したセリフ。
- 「刹那、トランザムは使うなよ」
- ダブルオーは起動したとはいえツインドライヴはいまだ不安定な状態。そこに急激に出力を上げ、機体に負担をかけるトランザムを使えばどうなるかわかったものではない。起動のときは運よく上手く行ったが…と考えるのはメカニックとしては当然だろう。
- 「トランザムは使うなといったろう!」
- ダブルオーのオーバーロードを起こし、帰還した刹那へ。出撃前に釘を刺したその戦闘でトランザムを使えばさすがのイアンも怒るというもの。とはいえ刹那の「使わなければやられていた」の弁明もやむを得ないところ。のちにネットミームとなる「トランザムは使うなよ」「了解、トランザム!」の始まりであった。
- 「そうさ、ワシ等は犯罪者だ。罰は受ける…戦争をなくしてからな」
- 「戦争をなくしたい」という想いをもちながら、戦いに身を置くソレスタルビーイングのありかたに疑問を呈する左慈に答えて。イアンとの対話は左慈に大きな影響を与えることになる。