ミゲル・アイマン | |
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外国語表記 | Miguel Eimann |
登場作品 | |
声優 | 西川貴教 |
プロフィール | |
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異名 | 黄昏の魔弾 |
種族 | 人間 (コーディネイター) |
性別 | 男 |
生年月日 | C.E.52年 |
年齢 | 19歳 |
没年月日 | C.E.71年1月25日 |
身長 | 188cm |
体重 | 77kg |
髪色 | 金髪 |
瞳の色 | オレンジ |
職業 | MSパイロット |
所属組織 | ザフト軍 |
所属部隊 | クルーゼ隊 |
階級 | 緑服 |
主な搭乗機 |
概要
ジンに搭乗し、ヘリオポリスでのアスラン達のMS奪取を援護したが、キラ・ヤマトの乗るストライクガンダムに撃墜されて死亡した。
MSV等の他メディアにおいては「黄昏の魔弾」の異名を持つエース級のパイロットであり、オレンジ色のカラーリングを持つ専用機ミゲル専用ジンが存在していることが判明、ヘリオポリス襲撃の時に通常のジンだったのは、その前の叢雲劾との戦闘で機体が破損したためだとされる。
声優は『ガンダムSEED』のOPを担当した「T.M.Revlution」のボーカルである西川貴教氏。キラの初陣の相手であり、序盤で戦死するものの存在感は大きく、後々に前述の設定が明かされるに至っている。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダムSEED
- 初登場作品。第1話~第2話で登場した。
- 機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ
- ゲーム本編はもちろんの事、ミッションモードのオープニング映像では専用ジンと共にタイトルバックを飾った。
- 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
- 「Option Parts 3 黄昏の魔弾」(『Re: Master Edition』第1巻Parts 1)で登場。愛機と共にサーペントテールの劾専用ジンと対決した。
- 機動戦士ガンダムSEED SUIT CD Vol.4 ミゲル・アイマン×ニコル・アマルフィ
- クルーゼ隊に着任したアスランとニコルに先輩として的確なアドバイスを与えている。
- 機動戦士ガンダムSEED Re:
- ヘリオポリスでの再出撃時の搭乗機がジンアサルトへ変更された。
人間関係
家族
- 母、弟
- ミゲルの母と弟。弟は病を患っており、その治療費を稼ぐべくザフトへ入隊した。
ザフト (クルーゼ隊)
- ラウ・ル・クルーゼ
- 上官。ちなみにミゲルはクルーゼの素顔が気になっていたらしい(=死亡フラグ)。
- アスラン・ザラ
- 同僚で後輩。後々、ミゲルの最期を見届ける事になる。
- ニコル・アマルフィ
- 同僚で後輩。初対面時にスクールでの各訓練の成績がほぼ「アスラン1位、イザーク2位、ニコル3位」である事を堂々と明かしたため、ミゲルも呆れ果てた。その後、ミゲルからクルーゼの素顔についての話題を振られるが、その結果、彼と共に死亡フラグが立ってしまった。
- イザーク・ジュール / ディアッカ・エルスマン / ラスティ・マッケンジー
- その他の後輩。
- オロール・クーデンブルグ
- 同期の同僚。ヘリオポリス戦でアークエンジェルのゴッドフリートが直撃し戦死する。
ザフト
- ハイネ・ヴェステンフルス
- ザフトのエースパイロットで、中の人が同じ人物。ミゲルのパーソナルカラーは彼に肖ったものである。
- フレッド
- 「ナイフのフレッド」の通り名を持つアカデミーでの教官。アカデミー生活について聞いてきたアスラン達に「メタメタに絞られた」と語っている。
地球連合軍
- キラ・ヤマト
- 『SEED』本編での初戦の相手。相手のストライクとの性能差に加え、搭乗しているキラがスーパーコーディネイターであるという予想外の事態の前に、ストライクに始めて撃墜された人物となってしまう。
サーペントテール
- 叢雲劾
- 『ASTRAY』で補給基地を襲撃する彼と交戦。その戦闘で専用ジンを損傷したため、SEED本編で通常のジンに搭乗せざるをえなくなった。
名台詞
機動戦士ガンダムSEED
- 「生意気なんだよ!ナチュラルがMSなど!!」
- 第1話より、ストライクとの初戦闘時に。ナチュラル相手に負ける訳にはいかないと攻めに徹するものの、その相手がスーパーコーディネイターである事はミゲルにとってあまりにも不運だった。
- ミゲル「何ィ!?」
ミゲル「うわあああっ!!」
アスラン「ミゲルゥゥゥ!!」 - 最期。ビームブーメランを回避したミゲルだったが、戻ってきたブーメランにより自機の右足を損失。体勢を崩した瞬間をシュベルトゲベールで袈裟斬りにされ、アスランの眼前で若き命を散った。
機動戦士ガンダムSEED SUIT CD
- 「ハァ~ッ、2人とも赤なんだ…」
「いやいやややや…優秀なルーキーが来てくれて、俺も嬉しいですよ……俺はミゲル・アイマン。お前らの二期上だ」 - クルーゼ隊に着任したアスランとニコルを出迎えた際に。エースとはいえ緑服であるからか、赤服に対する執着が少なからずあったようだ。
- 「シュミレーションで散々やったと思うが、宇宙戦はとにかく全方位だ。モビルスーツの方が圧倒的に機動性は高いが、蟻も群れりゃカブトムシを倒す……本物の敵はそうそうプログラムパターンのようには動いちゃくれないぜ。そこんとこ、忘れんなよ?」
- 実戦経験がある者としてアスラン達に説いた宇宙戦での戦闘術。
- 「お前らも知ってる事と思うが、我がクルーゼ隊は、非常に作戦成功率高く、かつ、損害は少ない」
「これは何も偶然そうなったというものではない。情報収集から立案、隊長の指揮、現場の判断全てが上手く連動して初めて、効率良く任務の遂行が出来るんだ」
「明日、後のルーキーの配属が終われば、そう遠からず出撃命令が出ると思うが、お前らも頑張れよ。出ちまったらそこは、実戦だ」 - 上記の続き。ここまでルーキーに親切丁寧に説明してくれる先輩の鑑である。
迷台詞
機動戦士ガンダムSEED SUIT CD
- 「まぁ…アカデミートップ10の赤を着ているお前らだ。そうそう分からん事は無いと思うが…。ほら、例えば…『何で隊長はあんなマスクをしてるんですか?』…とか」
「『あのマスクって、本当に全然外さないんですか?』…とか」 - アスラン達に質問が無いかを聞きつつ、妙に高い声で声マネをしながらクルーゼのマスクの話題を振った際に。「クルーゼの素顔を知ろうとした者は戦死する」という死亡フラグについて始めて語られたシーンであり、ミゲルの死亡フラグが立った瞬間でもある。アスランとニコルは興味が無かったため、どちらが質問をするか迷ったが、アスランの無理強いでニコルが渋々質問する事となってしまい…
- 「……そいつは…聞いちゃいけない事になってる……」
「隊長のマスクの下はマジ秘密なんだ…未だ誰も見た者はいない…」
「以前、俺の一期上の先輩で、何とか見てやろうとした奴がいたが…」
「…月戦線で戦死した…」
「…まっ、隊長のマスクの事は詮索しないと。それがクルーゼ隊唯一の、特別ルールだな!うん」 - 上記の続き。クルーゼのマスクについて怪談風に。これを受けてニコルもマスクの事が気にかかるようになってしまった。
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