MS-21C ドラッツェ (DRA-C)
- 登場作品：機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 機動戦士Ζガンダム A New Translation―Legend of Z― 機動戦士ガンダムUC
- 分類：宇宙用量産型モビルスーツ
- 装甲材質：超硬スチール合金
- 頭頂高：29.8m
- 本体重量：23.9t
- 全備重量：49.0t
- 主動力：熱核ジェットエンジン
- 出力：569kW
- 推力：117,500kg
- センサー有効半径：10,900m (袖付き機は18,800m)
- 開発組織：ジオン残党軍デラーズ・フリート
- 主なパイロット：デラーズ・フリート一般兵 アクシズ一般兵 袖付き一般兵
デラーズ・フリートが開発した、宇宙用MS。30機ほどが生産され、おもに哨戒用として運用される。
破損したザクII (F2)を元に、脚部をプロペラントタンク兼スラスターに替えて製造された。その形状から、歩行することは出来ない上、AMBAC作動肢としては機能しないので旋回性は劣悪。補うように肩部に球状スラスターポッドを増設しているが、それでも足のあるMSの旋回性には遠く及ばない。その反面、直線的な機動性はとても高く、リック・ドムIIに匹敵する。
デラーズ紛争中にほとんどの機体が消失したが、一部残った機体はその後の アクシズ、袖付きに渡り、塗装や武装が変更されて運用され続けた。
登場作品と操縦者
- デラーズ・フリート一般兵が搭乗。ブルーの塗装の機体。
- アクシズ一般兵が搭乗。グレーの塗装の機体。
- 袖付き一般兵が搭乗。明るい紫の塗装の機体。
装備・機能
特殊機能
- センサー・ユニット
武装・必殺攻撃
- 3連40mmバルカン砲
- 右腕のマニピュレータを廃し、代わりに装備している。
- ガトリング・ガン
- 袖付き機では、3連40mmバルカン砲の代わりに装備している。
- ビーム・サーベル
- シールドに固定されている。本来、ビーム・サーベルは出力不足で使用できないが、シールドに小型ジェネレータ,エネルギーCAPと冷却装置を付けて無理やり運用している。
- シールド
- 左腕部に装備。
対決・名場面
関連機体
- 原型機。