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[[コンパス]]の主力戦艦。[[ミネルバ]]の設計思想を引き継いだ新造戦艦として建造され、[[ザフト軍]]からコンパスへと提供された。船体にはコンパス所属艦であることを示すマークと、2番艦を示す艦船番号が記されている。
  
主な活動拠点は宇宙であるが、大型の可変翼を備えており、ミネルバと同じく地上や水上、さらには水中にも潜行可能な万能艦である。武装の艦首陽電子砲や主砲ビーム砲などはミネルバを踏襲しているが、誘導砲塔や艦首ラムなど新機軸の武装も追加されている。機動力や推進力も強化されており、追加装備なしで大気圏離脱することも可能としている。
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主な活動拠点は宇宙であるが、大型の可変翼を備えており、ミネルバと同じく地上や水上、さらには水中にも潜行可能な万能艦である。武装の艦首陽電子砲や主砲ビーム砲などはミネルバを踏襲しているが、誘導砲塔や艦首ラムなど新機軸の武装も追加されている。機動力や推進力も強化されており、陽電子砲のポジトロニックインターフェラアンスを用いれば追加装備なしで大気圏を離脱することも可能としている。
  
ブリッジの構造もミネルバを踏襲しており、戦闘時や大気圏突入時には床ごと下部へスライドして遮蔽される。さらに本艦には通常ブリッジの上部に、周囲を目視できる天球ドーム型の戦闘ブリッジが備わっており、必要に応じて艦長と操舵士のみが上部へと移動する。
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ブリッジの構造はミネルバを踏襲しており、戦闘時や大気圏突入時には床ごと下部へスライドして遮蔽される。さらに本艦には通常ブリッジの上部に、周囲を目視できる天球ドーム型の戦闘ブリッジが備わっており、必要に応じて艦長と操舵士のみが上部へと移動する。
  
 
船体上部左右には露天構造のカタパルトを備え、発進時にはリニアレールが展開して従来と同じリニアカタパルトとして機能する。なお、今までは発進直前まで電源ケーブルによる電力供給が行われていたが、本艦では足裏からの無線方式に改良されている。
 
船体上部左右には露天構造のカタパルトを備え、発進時にはリニアレールが展開して従来と同じリニアカタパルトとして機能する。なお、今までは発進直前まで電源ケーブルによる電力供給が行われていたが、本艦では足裏からの無線方式に改良されている。
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:艦首に搭載された陽電子破砕砲。砲撃時には前方へと伸張しつつ装甲を展開し、4箇所から放たれる。これによりミネルバの物より攻撃範囲が拡大された。
 
:艦首に搭載された陽電子破砕砲。砲撃時には前方へと伸張しつつ装甲を展開し、4箇所から放たれる。これによりミネルバの物より攻撃範囲が拡大された。
 
;2連装高エネルギー収束火線砲 XM47/D トリスタン
 
;2連装高エネルギー収束火線砲 XM47/D トリスタン
:2連装式の主砲。ブリッジ前部に2基、後部に1基搭載されている。
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:2連装式の主砲。両舷に1基ずつ配していたミネルバとは異なり、ブリッジ前部に2基、後部に1基、首尾線直列に搭載され、前部側砲塔は背負式となっている。
 
;Mk.162 クルヴェナール
 
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:艦首後部に搭載されたリニア砲。非使用時には船体に収納されている。
 
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:船体各所に装備された近接防御機関砲。
 
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;Mk.344 発射管システム / T-2029 発射管システム ベックメッサー
 
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:船体各所に装備されたミサイル発射管。宇宙用ミサイル ナイトハルト、迎撃用ミサイル ディスパール、地上用ミサイル パルジファル、魚雷 ウォルフラムM25などを発射する。
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:船体各所に装備されたミサイル発射管。宇宙用ミサイル ナイトハルト、迎撃用ミサイル ディスパール、地上用ミサイル パルジファル、魚雷 ウォルフラムM25などを発射可能。
 
;ASBX-2042 熱放射貫抉装備 ゴウテン
 
;ASBX-2042 熱放射貫抉装備 ゴウテン
 
:艦首下部に装備された衝角。起動時に伸張し、赤熱化させて目標に向かって突貫する。漢字表記では「轟天」と表される。
 
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== 搭乗員 ==
 
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;[[アレクセイ・コノエ]]
 
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:技術責任者。
 
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:ハーケン隊のMSパイロット。
 
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;[[マリュー・ラミアス]]
 
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:アークエンジェルの艦長。ハイジャックした後に艦長を務めた。
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;[[アーノルド・ノイマン]]
 
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:アークエンジェルの操舵士。ハイジャックした後に操舵士を務めた。
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;[[コジロー・マードック]]
 
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:ハイジャック後に乗艦したアークエンジェルのメカニック。
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:アークエンジェルのメカニック。
 
;[[アスラン・ザラ]] / [[メイリン・ホーク]]
 
;[[アスラン・ザラ]] / [[メイリン・ホーク]]
:ハイジャック後に乗艦した[[ターミナル]]の諜報員。
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:[[ターミナル]]の諜報員。
 
;[[レドニル・キサカ]] / [[イケヤ]] / [[ゴウ]] / [[ニシザワ]]
 
;[[レドニル・キサカ]] / [[イケヤ]] / [[ゴウ]] / [[ニシザワ]]
:ハイジャック後に乗艦したオーブ軍人。
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:オーブ軍人。[[アルテミス]]攻略作戦時の際に行動を共にしている。
  
 
== 艦載機 ==
 
== 艦載機 ==

2025年1月11日 (土) 00:52時点における最新版

ミレニアム
外国語表記 MILLENNIUM
登場作品 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
デザイナー 山根公利
テンプレートを表示
スペック
分類 MS惑星強襲揚陸艦
艦級 スーパーミネルバ級
艦籍番号 LHM-BB03S
全長 約430m
全幅 約400m
カタパルト数 2基
開発組織 ザフト軍
所属 コンパス
主な艦長
主な搭乗員
  • アルバート・ハインライン
  • アーサー・トライン
  • アーノルド・ノイマン
  • テンプレートを表示

    概要編集

    コンパスの主力戦艦。ミネルバの設計思想を引き継いだ新造戦艦として建造され、ザフト軍からコンパスへと提供された。船体にはコンパス所属艦であることを示すマークと、2番艦を示す艦船番号が記されている。

    主な活動拠点は宇宙であるが、大型の可変翼を備えており、ミネルバと同じく地上や水上、さらには水中にも潜行可能な万能艦である。武装の艦首陽電子砲や主砲ビーム砲などはミネルバを踏襲しているが、誘導砲塔や艦首ラムなど新機軸の武装も追加されている。機動力や推進力も強化されており、陽電子砲のポジトロニックインターフェラアンスを用いれば追加装備なしで大気圏を離脱することも可能としている。

    ブリッジの構造はミネルバを踏襲しており、戦闘時や大気圏突入時には床ごと下部へスライドして遮蔽される。さらに本艦には通常ブリッジの上部に、周囲を目視できる天球ドーム型の戦闘ブリッジが備わっており、必要に応じて艦長と操舵士のみが上部へと移動する。

    船体上部左右には露天構造のカタパルトを備え、発進時にはリニアレールが展開して従来と同じリニアカタパルトとして機能する。なお、今までは発進直前まで電源ケーブルによる電力供給が行われていたが、本艦では足裏からの無線方式に改良されている。

    登場作品編集

    機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
    初登場作品。キラ・ヤマトシン・アスカらの新たな母艦としての役目を与えられている。ブルーコスモス掃討作戦参加のためファウンデーション王国へ降下するが、後方待機中にブラックナイトスコードによる核ミサイル攻撃を受け、間一髪で難を逃れオーブ連合首長国へ入港。その直後にコンパスの活動凍結が言い渡されるが、そこにファウンデーションから生還したアークエンジェルのクルーが乗艦。失った艦載機や装備の補充、クルーの配置転換を行った後、「テロリストにハイジャックされた」という体裁で宇宙に上がり、ファウンデーション軍の艦隊をほぼ単艦で相手取る活躍を見せた。

    装備・機能編集

    特殊機能編集

    耐熱耐衝撃結晶装甲
    ジェル状の特殊装甲。使用時には各所から噴出された液体で艦全体を覆い、結晶化することでビーム攻撃に対するバリアのような効果を発揮する。

    武装・必殺攻撃編集

    陽電子破砕砲 QZX-1/D タンホイザー
    艦首に搭載された陽電子破砕砲。砲撃時には前方へと伸張しつつ装甲を展開し、4箇所から放たれる。これによりミネルバの物より攻撃範囲が拡大された。
    2連装高エネルギー収束火線砲 XM47/D トリスタン
    2連装式の主砲。両舷に1基ずつ配していたミネルバとは異なり、ブリッジ前部に2基、後部に1基、首尾線直列に搭載され、前部側砲塔は背負式となっている。
    Mk.162 クルヴェナール
    艦首後部に搭載されたリニア砲。非使用時には船体に収納されている。
    L464B CIWS/A
    船体各所に装備された近接防御機関砲。
    Mk.344 発射管システム / T-2029 発射管システム ベックメッサー
    船体各所に装備されたミサイル発射管。宇宙用ミサイル ナイトハルト、迎撃用ミサイル ディスパール、地上用ミサイル パルジファル、魚雷 ウォルフラムM25などを発射可能。
    ASBX-2042 熱放射貫抉装備 ゴウテン
    艦首下部に装備された衝角。起動時に伸張し、赤熱化させて目標に向かって突貫する。漢字表記では「轟天」と表される。
    Mk4 クワール機動連装砲
    艦首下部側面に4基装備された連装砲塔。船体から有線で切り離され、多方向へのオールレンジ攻撃が可能。操作はアルバートが担当している。

    搭乗員編集

    アレクセイ・コノエ
    艦長。対ファウンデーション戦ではマリューに艦長の座を譲り、副長を務めた。
    アーサー・トライン
    副長。対ファウンデーション戦時にコノエに副長の座を追われた。
    マーカス・マクダネル
    操縦士。
    アビー・ウインザー
    MS管制官。
    アルバート・ハインライン
    技術責任者。
    マッド・エイブス / ヴィーノ・デュプレ
    メカニック。
    キラ・ヤマト / シン・アスカ / ルナマリア・ホーク / アグネス・ギーベンラート
    ヤマト隊のMSパイロット。
    ヒルダ・ハーケン / ヘルベルト・フォン・ラインハルト / マーズ・シメオン
    ハーケン隊のMSパイロット。
    マリュー・ラミアス
    アークエンジェルの艦長。対ファウンデーション戦でコノエに代わり艦長を務めた。
    アーノルド・ノイマン
    アークエンジェルの操舵士。対ファウンデーション戦で操舵士を務めた。
    コジロー・マードック
    アークエンジェルのメカニック。
    アスラン・ザラ / メイリン・ホーク
    ターミナルの諜報員。
    レドニル・キサカ / イケヤ / ゴウ / ニシザワ
    オーブ軍人。アルテミス攻略作戦時の際に行動を共にしている。

    艦載機編集

    対決・名場面編集

    関連艦編集

    ミネルバ
    本艦のベースとなったミネルバ級1番艦。

    商品情報編集

    リンク編集