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== 概要 ==
 
== 概要 ==
第13回[[ガンダムファイト]]の[[ネオロシア]]代表[[モビルファイター]]。重装甲かつ兵器を彷彿とさせるフォルムを持つが、頭部はコサック帽を模している部分があり、自国の特徴を表している。
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第13回[[ガンダムファイト]]の[[ネオロシア]]代表[[モビルファイター]]。ガンダムファイトの勝利を至上命題としたネオロシアは自国領に足を踏み入れた[[ガンダムファイター]]を捕らえ、他国の最新技術を自国のガンダム開発に転用するという手段を取っており、そうした過程を経て開発された。
  
パワーとディフェンス能力を高めた機体で、ネオロシアが非公式に捕獲した他国のモビルファイターの技術が多数流用されている。その中でも特筆すべき物は「ビクトルエンジン」と呼ばれる独立駆動機関が機体各部に搭載されていることである。この機関により高い出力と機動力を両立している。
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パワーとディフェンス能力を高めた機体で、パワーレスリングを活かした攻撃を得意とし、装甲の厚さから敵の攻撃にも打たれ強い。ボルトガンダムの並外れたパワーを支えているのがネオロシアが独自に開発したビクトルエンジンと呼ばれる独立駆動機関であり、これを機体各部に搭載する事で通常のモビルファイターの約2倍に及ぶ統合出力を獲得している。
  
パワーレスリングを活かした攻撃を得意とし、重装甲から敵の攻撃にも打たれ強いが、動きは若干遅い。
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四肢は堅牢性を重視したと見られるマッシブな構造を有し、頭部はロシアのコサック帽を思わせる形状の重装甲が施されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動武闘伝Gガンダム]]
 
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:初登場作品。第5話より登場し、アルゴの企てによって軍刑務所から脱獄した[[ドモン・カッシュ]]と[[バードマン]]を襲撃。その後、ネオロシアのファイターとして正体を表したアルゴが搭乗し、[[シャイニングガンダム]]とのファイトを演じその左腕を引きちぎるパワーを見せつけた。アルゴが新宿でブラックジョーカーを継承し、[[シャッフル同盟]]の一員となった後は他のシャッフルたちと同じく[[ギアナ高地]]で修行を行い、炸裂ガイアクラッシャーを習得。[[ネオホンコン]]で行われる決勝大会へ駒を進めた。決勝大会では[[ゴッドガンダム]]や[[ノーベルガンダム]]の前に黒星を喫する事になるが他のシャッフル同盟と共に最終決戦のバトルロイヤルに進出。[[ランタオ島]]での[[ガンダムヘブンズソード]]との戦闘では[[ドラゴンガンダム]]と共闘し相討ちに持ち込んだ。大会後は出現した[[デビルコロニー]]から地球を救うべくシャッフル同盟と共にコロニー内部の[[グランドマスターガンダム]]と対決。最後まで戦い抜き地球の危機を救った。
 
;[[超級!機動武闘伝Gガンダム]]
 
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:アルゴが新型機[[ガンダムボルトクラッシュ]]に乗り換えたあとも予備機として残されており、対ノーベルガンダム戦で使用されている。
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:『Gガン』第25話直後の[[ダーク・シャッフル]]との戦いで[[ドミトリィ・オブローモフ]]の操る[[ガンダムマトリョーシュカ]]と対戦。[[DG細胞]]の自己修復能力と自爆戦法の前に苦戦を強いられるが、[[シュバルツ・ブルーダー|シュバルツ]]達の活躍により決勝大会用ギミックが開放され、宇宙空間にいたドミトリィ本人を直接攻撃で降し勝利を得た。なおこの時の戦闘で決勝大会用ギミックが破損して使用不可能となっており、発動時ボルトガンダムもマトリョーシュカの内部に閉じ込められていたため、詳細は不明なままとなった。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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=== 特殊機能 ===
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;[[モビルトレースシステム]]
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:モビルファイターの標準装備としてバーチャルコクピットシステムと共に搭載が義務付けられている操縦システム。ガンダムファイトの理念である「人機一体」を体現するシステムであり、搭乗者の挙動を正確に反映し、逆に機体が受けるダメージを搭乗者に伝える機能が存在する。<br/>ガンダムファイターのアルゴは2メートルを超える巨漢であるが、問題無く機体に搭乗し、操縦する事が出来た。
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;コアランダー
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:バックパックとコクピットシステムが一体化した搭乗/脱出兼用のホバー型車両で、ガンダムファイターの移動手段としても使用される。搭載が義務付けられている訳ではないが、各国の工業力やセンスが発揮されるユニットでもある。
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;ビクトルエンジン
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:機体各部に搭載された独立駆動機関。これによって通常のモビルファイターの約2倍にも及ぶ統合出力を獲得しており、重厚なフォルムとは不釣り合いなほど高い機動性を発揮した。
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;ハイパーモード
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:アルゴの精神状態が極限まで高まった際に発動するパワーアップ形態。アルゴの気迫に呼応するように機体が黄金に輝き、機体性能が格段に上昇する。
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=== 武装 ===
 
=== 武装 ===
 
;バルカン砲
 
;バルカン砲
:頭部の左右に2門ずつ、計4門内臓されている。
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:頭部の左右に2門ずつ、計4門内臓されている機関砲。
 
;グラビトン・ハンマー
 
;グラビトン・ハンマー
:本機の主武装。左肩部から射出した鉄球を、腕部に内臓されているグリップから発するビームチェーンで捉え相手に叩きつける。機体のパワーも相まって正面から防ぐのはほぼ不可能である。
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:本機の主武装。左肩部に収納された鉄球を射出後、ビームの鎖で制御し、敵に叩きつける。ボルトガンダムの兵装は実質的にこのグラビトンハンマーのみのシンプルな構成となっている。ハンマーのグリップは両前腕部アーマーに1基ずつ収納されている。
=== 必殺技 ===
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:手足を用いて繰り出す徒手空拳。アルゴの怪力と機体のパワーが組み合わさる事で、一線を画す破壊力が生み出される。作中でも右腕に固め技を決めてきた[[ランバーガンダム]]を機体ごと持ちあげ放り投げる脅威のパワーを見せている。
 
;炸裂ガイアクラッシャー
 
;炸裂ガイアクラッシャー
:[[ギアナ高地]]での修行で会得した必殺技。本機のパワーを生かした技で地面に拳を打ち付け、大地を隆起させる。隆起した大地は巨大な針山のようになり、相手にダメージを与えつつ拘束できる。ただし機体自体に負担が掛かる。
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:[[ギアナ高地]]での修行で会得した必殺技。本機のパワーを生かした技で地面に拳を打ち付け、大地を隆起させる。隆起した大地は巨大な針山のようになり、相手にダメージを与えつつ拘束できるが、技のパワーの大きさ故に機体自体に掛かる負担も少なくはない。あくまで次の攻撃に繋げるための拘束技であるためか、作中ではシャッフル同盟の他のメンバーが新必殺技をよく活用していたのに対し、ガイアクラッシャー披露後もグラビトン・ハンマーを使用するケースが多かった。
 
:;零距離ガイアクラッシャー
 
:;零距離ガイアクラッシャー
 
::隆起した大地を掻い潜って懐に飛び込んできた相手を、ガイアクラッシャーの圧倒的なエネルギーを込めた両拳で挟み潰す必殺技。ガイアクラッシャーの真髄と言える技である。
 
::隆起した大地を掻い潜って懐に飛び込んできた相手を、ガイアクラッシャーの圧倒的なエネルギーを込めた両拳で挟み潰す必殺技。ガイアクラッシャーの真髄と言える技である。
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:;トリプルガイアクラッシャー
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::ランタオ島でドモンをデビルガンダムの下へと向かわせるべく、ドラゴンガンダムとゴッドガンダムとの3機で繰り出した合体技。地面を隆起させて岩のトンネルを形成する。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;[[ガンダムボルトクラッシュ]]
 
;[[ガンダムボルトクラッシュ]]
 
:『超級!』で用意された決勝大会用の後継機。
 
:『超級!』で用意された決勝大会用の後継機。
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
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2024年8月14日 (水) 20:39時点における最新版

ボルトガンダム
外国語表記 Bolt Gundam
登場作品 機動武闘伝Gガンダム
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 第13回ガンダムファイト大会用モビルファイター
生産形態 ワンオフ機
登録番号 GF13-013NR
頭頂高 17.3m
本体重量 8.9t
全備重量 24.4t
装甲材質
開発組織 ネオロシア
所属 ネオロシア
シャッフル同盟
母艦 ゴルビー
ゴルビーII
ガンダムファイター アルゴ・ガルスキー
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概要編集

第13回ガンダムファイトネオロシア代表モビルファイター。ガンダムファイトの勝利を至上命題としたネオロシアは自国領に足を踏み入れたガンダムファイターを捕らえ、他国の最新技術を自国のガンダム開発に転用するという手段を取っており、そうした過程を経て開発された。

パワーとディフェンス能力を高めた機体で、パワーレスリングを活かした攻撃を得意とし、装甲の厚さから敵の攻撃にも打たれ強い。ボルトガンダムの並外れたパワーを支えているのがネオロシアが独自に開発したビクトルエンジンと呼ばれる独立駆動機関であり、これを機体各部に搭載する事で通常のモビルファイターの約2倍に及ぶ統合出力を獲得している。

四肢は堅牢性を重視したと見られるマッシブな構造を有し、頭部はロシアのコサック帽を思わせる形状の重装甲が施されている。

登場作品と操縦者編集

機動武闘伝Gガンダム
初登場作品。第5話より登場し、アルゴの企てによって軍刑務所から脱獄したドモン・カッシュバードマンを襲撃。その後、ネオロシアのファイターとして正体を表したアルゴが搭乗し、シャイニングガンダムとのファイトを演じその左腕を引きちぎるパワーを見せつけた。アルゴが新宿でブラックジョーカーを継承し、シャッフル同盟の一員となった後は他のシャッフルたちと同じくギアナ高地で修行を行い、炸裂ガイアクラッシャーを習得。ネオホンコンで行われる決勝大会へ駒を進めた。決勝大会ではゴッドガンダムノーベルガンダムの前に黒星を喫する事になるが他のシャッフル同盟と共に最終決戦のバトルロイヤルに進出。ランタオ島でのガンダムヘブンズソードとの戦闘ではドラゴンガンダムと共闘し相討ちに持ち込んだ。大会後は出現したデビルコロニーから地球を救うべくシャッフル同盟と共にコロニー内部のグランドマスターガンダムと対決。最後まで戦い抜き地球の危機を救った。
超級!機動武闘伝Gガンダム
アルゴが新型機ガンダムボルトクラッシュに乗り換えたあとも予備機として残されており、対ノーベルガンダム戦で使用されている。
機動武闘伝Gガンダム外伝 天地天愕
『Gガン』第25話直後のダーク・シャッフルとの戦いでドミトリィ・オブローモフの操るガンダムマトリョーシュカと対戦。DG細胞の自己修復能力と自爆戦法の前に苦戦を強いられるが、シュバルツ達の活躍により決勝大会用ギミックが開放され、宇宙空間にいたドミトリィ本人を直接攻撃で降し勝利を得た。なおこの時の戦闘で決勝大会用ギミックが破損して使用不可能となっており、発動時ボルトガンダムもマトリョーシュカの内部に閉じ込められていたため、詳細は不明なままとなった。

装備・機能編集

特殊機能編集

モビルトレースシステム
モビルファイターの標準装備としてバーチャルコクピットシステムと共に搭載が義務付けられている操縦システム。ガンダムファイトの理念である「人機一体」を体現するシステムであり、搭乗者の挙動を正確に反映し、逆に機体が受けるダメージを搭乗者に伝える機能が存在する。
ガンダムファイターのアルゴは2メートルを超える巨漢であるが、問題無く機体に搭乗し、操縦する事が出来た。
コアランダー
バックパックとコクピットシステムが一体化した搭乗/脱出兼用のホバー型車両で、ガンダムファイターの移動手段としても使用される。搭載が義務付けられている訳ではないが、各国の工業力やセンスが発揮されるユニットでもある。
ビクトルエンジン
機体各部に搭載された独立駆動機関。これによって通常のモビルファイターの約2倍にも及ぶ統合出力を獲得しており、重厚なフォルムとは不釣り合いなほど高い機動性を発揮した。
ハイパーモード
アルゴの精神状態が極限まで高まった際に発動するパワーアップ形態。アルゴの気迫に呼応するように機体が黄金に輝き、機体性能が格段に上昇する。

武装編集

バルカン砲
頭部の左右に2門ずつ、計4門内臓されている機関砲。
グラビトン・ハンマー
本機の主武装。左肩部に収納された鉄球を射出後、ビームの鎖で制御し、敵に叩きつける。ボルトガンダムの兵装は実質的にこのグラビトンハンマーのみのシンプルな構成となっている。ハンマーのグリップは両前腕部アーマーに1基ずつ収納されている。

技・必殺技編集

格闘
手足を用いて繰り出す徒手空拳。アルゴの怪力と機体のパワーが組み合わさる事で、一線を画す破壊力が生み出される。作中でも右腕に固め技を決めてきたランバーガンダムを機体ごと持ちあげ放り投げる脅威のパワーを見せている。
炸裂ガイアクラッシャー
ギアナ高地での修行で会得した必殺技。本機のパワーを生かした技で地面に拳を打ち付け、大地を隆起させる。隆起した大地は巨大な針山のようになり、相手にダメージを与えつつ拘束できるが、技のパワーの大きさ故に機体自体に掛かる負担も少なくはない。あくまで次の攻撃に繋げるための拘束技であるためか、作中ではシャッフル同盟の他のメンバーが新必殺技をよく活用していたのに対し、ガイアクラッシャー披露後もグラビトン・ハンマーを使用するケースが多かった。
零距離ガイアクラッシャー
隆起した大地を掻い潜って懐に飛び込んできた相手を、ガイアクラッシャーの圧倒的なエネルギーを込めた両拳で挟み潰す必殺技。ガイアクラッシャーの真髄と言える技である。
トリプルガイアクラッシャー
ランタオ島でドモンをデビルガンダムの下へと向かわせるべく、ドラゴンガンダムとゴッドガンダムとの3機で繰り出した合体技。地面を隆起させて岩のトンネルを形成する。

対決・名場面編集

関連機体編集

ガンダムボルトクラッシュ
『超級!』で用意された決勝大会用の後継機。
ボルトガンダム (DG細胞侵食)
『超級!』で登場。本機がDG細胞に浸食され変貌した姿。

商品情報編集

資料リンク 編集

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