Gサイフォス
Gサイフォス | |
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外国語表記 | G-Xiphos |
登場作品 | |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ |
型式番号 | BMS-005 |
全高 | 18.4m |
本体重量 | 36.8t |
主動力 | プラズマ融合炉 |
開発組織 | マッドーナ工房 |
所属 | 宇宙海賊ビシディアン |
母艦 | バロノーク |
主なパイロット | ウィービック・ランブロ |
概要編集
宇宙海賊ビシディアンのモビルスーツ。マッドーナ工房がGバウンサーをベースに開発した機体で、同様に指揮官機として運用される。海賊帽のような頭部形状から組織内では「つば付き」と呼ばれている。
機体性能自体は各部の形状が海賊的な物に変更されている以外はベース機と特に変わらず、Gバウンサーと同じく機動性に主眼をおいた機体となっている。
武装面は大きく変更されており、汎用性を度外視することで基本攻撃力を高めている。左腕部はマニピュレータがオミットされ、固定武装が追加されている。これにより攻撃性に特化しているが、一定の手間がかかるものの装備の換装が可能であり、マニピュレータを戻すことも可能。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~
- 前半の主人公機。パイロットはビシディアンの次期キャプテンを自称するウィービック・ランブロ。秘宝を探しに小惑星を探索に連邦軍のMS隊を率いるラーガン・ドレイスのジェノアスⅡと交戦するもシドの横やりが入る。その後、再びラーガンのジェノアスⅡと交戦するもパイロットの実力に差があり完敗するもウィービックの信念を認められて見逃され、小惑星から離脱する際にシドに襲われ退路が絶たれていたが、ラーガンの機転と腕により無事にバロノークに帰投する。ウィービックがビシディアンを離れる際に使われる。半ばアングラッゾに見送られる形でバロノークを離れシドを追い戦艦で連邦軍のMSと遭遇し、その指揮を執っていたアセム・アスノとガンダムAGE-2を遭遇し、AGE-2の高い機動力を前に背後を取られ取り押さえられてしまう。シドの介入で難を逃れアセムと共闘してシドと戦うもシドの圧倒的な力の前に窮地に立たされてしまう。シドを倒す策としてシドにゼロ距離で機体に搭載されているプラズマ融合炉を自爆させる策を実行して散った。
- 機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS
- ウィービックが搭乗。
ヴェイガンと内通していた地球連邦軍の輸送船を襲撃した帰りにギムル・マニングのGエグゼス ジャックエッジ、シャズーイ・ブリーズのシャルドール ローグと「決闘」を行っている。
装備・機能編集
特殊機能編集
- 換装
- 左腕部装備を換装可能。
武装・必殺攻撃編集
- 高出力ヒートソード
- 本機の主兵装である実体剣。ムクレド・マッドーナが自ら最新科学を駆使して徹底的に鍛え上げたレアメタル製の剣で、ビームサーベル並の破壊力を獲得している。ちなみにこのレアメタルは小国一つの国家予算にも相当するだけの価値があると言われているらしい。
- ドッズバスターH
- 左腕部に固定装備されているビーム砲。動力が内蔵されており、高い威力を発揮する。
- フック
- ドッズバスターHの銃身下部に装着されている。
対決・名場面編集
関連機体編集
- Gサイフォス[スネークソード装備型]
- 左腕を専用武装「スネークソード」に換装した状態。
- Gバウンサー
- ベース機。
商品情報編集
ガンプラ編集