バロノーク
バロノーク | |
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外国語表記 | BARONOK |
登場作品 |
スペック | |
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分類 | 海賊船 |
カタパルト数 | 2基 |
開発組織 | 地球連邦軍 |
改修 | マッドーナ工房 |
所属 | 宇宙海賊ビシディアン |
主な艦長 | キャプテン・アングラッゾ → キャプテン・アッシュ |
概要編集
宇宙海賊ビシディアンが運用している海賊船。艦首の巨大なフィン状の衝角や、船体上下のフィンに張られたマストなど、各部に「海賊」としての意匠が存在する。
元々は地球連邦軍がA.G.110~120年代頃に建造した新鋭艦だったが、ビシディアンがこれを強奪し母艦として改修された。改修はマッドーナ工房で行われ、ビシディアンが戦利品として保有していた連邦軍とヴェイガン双方のパーツで改良が加えられた。そのため、ディーヴァに似たカタパルト構造や武装構成を持ちながら、ヴェイガンのステルス機能「見えざる傘」を搭載しており、連邦艦とヴェイガン艦双方の特徴を備えつつ、どちらとも異なる独自の性能を持つに至っている。
登場作品編集
- 機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~
- 初登場作品。元連邦軍人だったキャプテン・アングラッソがビシディアン結成時に強奪。それ以降、彼らの母艦として運用される事となった。
- 機動戦士ガンダムAGE (キオ編)
- 引き続きビシディアンの母艦として運用されている。キオを救出する為に火星圏まで向かっていキオを救出して地球圏に帰還している。
- 機動戦士ガンダムAGE (三世代編)
- 引き続きビシディアンの母艦として運用されている。ラ・グラミス攻防戦では囮として破棄されたディーヴァのクルーを回収して、アッシュの許可の元、ディーヴァのクルーがブリッジを占拠してナトーラが指揮を執った。
装備・機能編集
特殊機能編集
- 見えざる傘
- ヴェイガンが艦艇や移動要塞等に搭載しているステルスシステムで、非常に探知されにくい。
本艦に搭載されているのは敵艦の残骸から解析・復元したもの。
武装・必殺攻撃編集
- 主砲
- 3連装式の主砲。ブリッジ前部に2基、後部1基、側面に計2基搭載されている。
- 対空ビーム砲
- 船体各所に内蔵された対空ビーム砲。
艦内設備編集
- ブリッジ
- 艦上部に存在するブリッジ。海賊らしくキャプテンシートにドクロの装飾が施されている。構造自体は連邦艦と共通で、ディーヴァクルーが移乗した際にもスムーズに操作可能であった。
搭乗員編集
- キャプテン・アングラッゾ
- 首領。
- ギスパード・ラーグーン
- 参謀。
- ウィービック・ランブロ
- アングラッゾの一番弟子。
- ギムル・マニング / シャズーイ・ブリーズ / ダム・ブレイディ
- MSパイロット。
- ラドック・ホーン
- MSパイロット。後に副官となった。
- キャプテン・アッシュ (アセム・アスノ)
- ガンダムAGE-2のパイロット。保護された後に加入し、首領の座を引き継いだ。
艦載機編集
対決・名場面編集
関連艦編集
- ディーヴァ
- 似た特徴を有する連邦軍の艦。