リビング・デッド師団
リビング・デッド師団編集
『機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場するジオン公国軍の部隊。
バロウズが率いるスナイパー部隊で、隊員は戦闘によって身体の一部を失い、義肢を装着した兵士によって構成されている。艦隊は旗艦のドライドフィッシュを中心にムサイ級数隻で構成されており、配備されているモビルスーツもザクIやザクII、リック・ドムが少数のみであった。そのためビッグ・ガンによる狙撃を主戦術とし、侵攻する敵部隊を撃退することを任務とした。師団にはジオン科学アカデミーの技師達も同行しており、兵士の義肢から収集したデータがリユース・P・デバイスの研究に使用されている。
一年戦争ではサンダーボルト宙域の防衛に投入され、宙域の奪還を目指す地球連邦軍のムーア同胞団の撃退に成功していた。だが、ガンダムが投入されたことで劣勢となり、科学班の実験機であるサイコ・ザクの実戦投入を決定した。サイコ・ザクの活躍で敵艦隊を壊滅させることには成功したが、師団の艦隊もガンダムによって壊滅した。その後、サイコ・ザクは差し違える形でガンダムを撃破し、生き残った兵士はセイレーン機動艦隊によって救助された。救助された残存兵力は、兵員のみで全体の5%程度であったとされている。その後、兵士たちはア・バオア・クー防衛に参戦するが、戦闘に敗北しジオン残党として活動することとなる。
登場作品編集
- 機動戦士ガンダム サンダーボルト
- 初登場作品。
構成員編集
保有戦力編集
- サイコ・ザク ×1
- ザクI (サンダーボルト版) ×2
- ザクII (サンダーボルト版) ×5
- リック・ドム (サンダーボルト版) ×3
- ガトル ×1
- ドライドフィッシュ ×1
- ムサイ級 ×6