モビルワーカー01式最後期型

モビルワーカー01式最後期型
外国語表記 Mobile Worker Model 01 Final Type
登場作品 機動戦士ガンダム THE ORIGIN
デザイナー 山根公利
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スペック
分類 実験用試作型モビルスーツ
型式番号 MW-01
頭頂高 15.0m
全幅 11.4m
主動力 熱核融合炉
開発組織 ジオン自治共和国
開発拠点 エキストラ・バンチ (ダークコロニー)
所属 ジオン自治共和国
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概要編集

モビルワーカー01式後期型の駆動・格闘実験から得られたデータを元に大幅に改良された実験機。モビルワーカー01式としては最後の機体である。

肩部と脚部に新規パーツを組み込むことで可動域の拡大と各部バランスが変更されており、より人体に近い機動性を獲得している。後期型から引き続き腕部マニピュレータのアタッチメント交換機構が引き継がれており、コックピット部はより強固な装甲で覆われている。

表向きは作業用機械であるためウインチやライトはそのまま設置されている。また、兵器として運用するための最大の懸念事項であった動力炉の小型化は実現されておらず、人型機動兵器としては採用されなかった。

兵器としては問題があったが、人型作業機械としては充分に使用耐えうるものであり、機動性の高さを見込まれて宇宙空間の作業用として採用された。その際に姿勢制御用のスラスターやバーニアが追加されている。また、その際の運用データはモビルスーツ開発に活かされている。

登場作品と操縦者編集

機動戦士ガンダム THE ORIGIN
初出作品。第3話にて登場した。原作漫画に登場したMS-02のデザインを踏襲しており、元がゴリラ体型だったのに対し、こちらは人型体型へと等身が上がっている。

装備・機能編集

特殊機能編集

換装
腕部の装備を換装可能。

武装・必殺攻撃編集

ウインチ
腹部に2基装備されている作業用工具。

対決・名場面編集

関連機体編集

モビルワーカー01式後期型
後期型。
ヴァッフ
初めて小型動力炉を搭載した機体。

リンク編集