ヘス
登場作品 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 (小説版)
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プロフィール
種族 人間
職業 パイロット
所属組織 地球連邦軍
所属部隊 第306部隊
階級 大尉
主な搭乗機 ヘビーガン重装攻撃型
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概要 編集

地球連邦軍第306特務部隊に所属する軍人。バズ・ガレムソンの部下であり、彼からの信頼が厚い百戦錬磨のパイロットである。また、冷酷非道な彼から信頼されるほどの人物という事もあってか、彼と同様にネオ・ジオンの残党狩りを楽しんでいる節がある。

ゼブラゾーン事件において部隊からネオガンダムを奪取しようとしたトキオ・ランドールを阻止するべく交戦し、性能差をものともしない技量を見せるものの、交戦中に第306部隊を攻撃するべく進軍中だったダーク・タイガー隊が介入し、背後からの不意打ちを受け撃墜された。

登場作品と役柄 編集

機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 (小説版)
初登場作品。第7章~第8章で登場し、グラナダに停泊中の母艦から哨戒のために出撃している最中、トキオが艦内でネオガンダムを奪取し逃走を図ったため、阻止するべくネオガンダムと交戦する。性能差をカバーするだけの腕前で機体に不慣れだったトキオを追い詰めるも、相手の頭上から攻撃を仕掛けようとしたタイミングで、背後から現れたビギナ・ゼラ(あるいは僚機のデナン・ゾン)に攻撃され撃墜された。
漫画版では登場せず、代わりにドーフマンがガレムソンの副官として登場する。

人間関係 編集

バズ・ガレムソン
上官。作中ではヘスが「ガレムソン中佐の副臣」と説明されている。副官の事を指しているものと思われるが、あるいは家臣や陪臣の事を指しているのかは不明。

名台詞 編集

「ランドール少尉。その機体は貴重な新型とはいえ、わが部隊に配備されたものだ。いざとなれば、RX-99とて破壊してもかまわないのだぞ。それに、ランドール、貴様は逆賊だ。ネオ・ジオンの残党共をいためつける前に……」
『SF91』第7章より、作中唯一の台詞。新型を相手にいつでも撃墜できると言わんばかりに余裕の態度を見せる。ガレムソンと同様に残党狩りを楽しんでいる主旨の発言をしており、トキオも「狂っている、こいつら。まるで人殺しを楽しんでいるみたいじゃないか」と戦慄した。

搭乗機体・関連機体 編集

ヘビーガン重装攻撃型
搭乗機。オプション装備の内、2連シールドガン(ビームライフルとレールガンのどちらかは不明)を右腕に装備、右手に小型ビームランチャーを携行している。

リンク 編集