プロトタイプΖΖガンダムB型
プロトタイプΖΖガンダムB型 | |
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外国語表記 | Prototype ΖΖ Gundam |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 試作型可変モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | MSZ-009B |
頭頂高 | 19.02m |
本体重量 | 31.7t |
全備重量 | 63.0t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 7,200kW |
スラスター総推力 | 100,300kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 15,480m |
原型機 | プロトタイプΖΖガンダム |
改修 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属 | エゥーゴ |
乗員人数 | 2名 |
主なパイロット | ラルフ・マクダウェル |
概要編集
アナハイム・エレクトロニクス社が各種試験を終えたプロトタイプΖΖガンダムを改修した機体。「2型」とも呼ばれる。
以前搭載していたジェネレーターでは高出力兵装を使用するには出力不足と判明したため、本機には新型の小型高出力タイプが採用され搭載された。それと共に武装面の試験を行うために頭部をΖプラスA2型のデータを元にしたハイ・メガ・キャノン搭載のヘッド・ユニットに換装し、バックパックのビーム・キャノンをハイパー・ビーム・サーベル兼用ダブル・キャノンに変更。携行武装にはリック・ディアスIIの2連装メガ・ビーム・ガンを発展させた新型のダブル・ビーム・ライフルを装備している。これらの改修に伴い、スペックは完成形のΖΖガンダムに迫るものとなっている。
本来は完成したΖΖガンダムをグリプス戦役に投入する予定であったが、これらの高出力兵装の実用化が遅延したため投入することは叶わず、第一次ネオ・ジオン抗争で実戦投入されることとなった。
『ΖΖ外伝 悪夢の戦場』にはB型に実戦配備中のΖΖガンダムをデータをフィードバックし、改修したMSZ-009BXが登場している。股間部に機首があるのが特徴。ちなみにこの機体の型式番号はプロトタイプΖΖガンダム (ナイトロ搭載型)と同じだが、両機の関係性は不明。
登場作品と操縦者編集
- M-MSV
- 出典元。
- 機動戦士ガンダムΖΖ外伝 悪夢の戦場
- 型式番号がMSZ-009BXとなった機体が登場。パイロットはラルフ・マクダウェル。月の裏側の試験演習場で各種試験を行っている途中で、行方不明となっていたジムIIやハイザック、フルアーマー百式改と交戦。撃破するが、これらの機体は無人であった。さらにフレーム状態で廃棄されたはずのプロトタイプサイコガンダム大型化試作機と交戦。両腕を破壊されるがハイ・メガ・キャノンで撃破した。
装備・機能編集
特殊機能編集
- 変形 / 分離 / 合体
- Gトップ0型とGベース0型への分離及び合体が可能。一度分離することでGアーマー0型に変形可能。
武装・必殺攻撃編集
- ダブル・ビーム・ライフル
- 新型の連装式高出力ビーム・ライフル。本機の物は試作品だが、この時点で完成形のΖΖガンダムの物とほぼ同形状となっている。Gアーマー0型及びGトップ0型では機首下部に装着される。
- ハイパー・ビーム・サーベル / ダブル・キャノン
- バックパックに2基装備されている高出力ビーム・サーベル。マウント状態ではビーム・キャノンとして機能する。
- ハイ・メガ・キャノン
- 額部に1門内蔵されている大出力メガ粒子砲。完成形に至るまでの過渡期的なモデルで形状が異なる他、冷却機構らしき構造が見られる。
- ウイング・シールド
- 両前腕部に装備されている中折れ式シールド。Gアーマー0型及びGトップ0型では主翼となる。
対決・名場面編集
関連機体編集
- プロトタイプΖΖガンダム
- 原型機。この機体は変形機構をテストした。
- ΖプラスA2型
- ハイ・メガ・キャノンの試作型を搭載している機体。
- プロトタイプΖΖガンダム (ナイトロ搭載型)
- 本機の2号機にナイトロを搭載した機体。
- ΖΖガンダム
- 完成機。