ビルドストライクコスモス

ビルドストライクコスモス
外国語表記 BUILD STRIKE COSMOS
登場作品
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 モビルスーツ (ガンプラ)
型式番号 GAT-X105B/CM
全高 17.7m (ビルダーの独自設定)
主動力 プラフスキー粒子
装甲材質 プラスチック
ビルダー イオリ・セイ
ファイター イオリ・セイ
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概要編集

イオリ・セイが第7回ガンプラバトル選手権世界大会後に製作したガンプラ。これまで製作したガンプラの集大成と言えるものになっている。

外見はスタービルドストライクガンダムとほぼ同じであるが、機体の各システムがより洗練された物になっており、新たにアブソーブフィールドと呼ばれる全方位バリアが展開可能となっている。これはアブソーブシールドと同等の効果を持っており、アブソーブシールドが破壊されるとビームが吸収できなくなる点が改善されている。

登場作品と操縦者編集

ガンダムビルドファイターズ
第25話最後に登場。ファイターはイオリ・セイ。第8回ガンプラバトル選手権第3ブロック日本代表予選に出場している。
ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲
イオリ・セイのガンプラだがマシタ・ミキオに盗まれ、ガンプラマフィアとの戦いで敵として登場する。マシタ・ミキオによって使用されるが、操縦はオートで行われており、レベルがMAXの120となっている。プラフスキー粒子を操作することで動けなくなったリカルド・フェリーニガンダムフェニーチェリベルタを撃破し、その後セイのスターバーニングガンダムと交戦した。互角に戦うものの作り込みの甘さにより右旋回時に機体がわずかにぐらつくことを見抜かれ、抑えられそのまま機能を停止した。事件後にはセイが使用し、レイジのスターバーニングガンダムと戦った。

装備・機能編集

特殊機能編集

ディスチャージシステム
プラフスキー粒子を機体外部へと完全開放し、「プラフスキーパワーゲート」と呼ばれるリングを形成して機体性能を強化するシステム。基本的にアブソーブシステムで吸収したプラフスキー粒子を使うが、それ以外で蓄積した粒子を使う事も可能。ただし効率が一気に落ちる為、粒子チャージに時間がかかる。「スピードモード」、「ライフルモード」、「アクアモード」の3種がある。
アブソーブシステム
ビーム粒子を変容して機体に取り込むシステムで、取り込み口はアブソーブシールドについている。また、アブソーブフィールドで受けたビームも吸収される。吸収されたプラフスキー粒子はディスチャージやRGシステムのエネルギーとして使われる。
アブソーブフィールド
アブソーブシールドと同等の効果を持つ全方位バリア。
RGシステム
プラフスキー粒子を使う事で機体性能を引き上げるシステム。「RG」は「Radial General Purpose(ラジアル ゼネラル パーパス)」の略称である。ディスチャージシステムのように粒子を機体の外側に開放するのではなく内側に行き渡らせており、このため外部を粒子が定着しない素材などで覆ったとしても問題なく機体を動かせる。なお、起動中は強化している箇所の関節やフレームが青白く発光する。機体全体は勿論、部分的に性能を上げる事も可能だが機体にかかる負担も大きく、機体の状況によっては負荷に耐え切れず壊れる危険性もある等、強力だがリスクもかなり大きい。
分離
ユニバースブースターを分離可能。

武装・必殺攻撃編集

バルカン砲
頭部左右に2門ずつ計4門内蔵されている機関砲。
ビームライフル
スタービームライフルと同じ武装。可変式の銃身を持っており、用途に応じて変形する。
ビームサーベル
両腰部に1基ずつ、計2基マウントされている格闘戦用の武器。サーベルのホルダーに軸が付いている為、軸を回転させて懐に飛び込んできた敵に対する奇襲にも使える。
ビームキャノン
ユニバースブースターに2門装備されている。接続しているアームの自由度が増した事で照準が以前よりもつけやすくなった。
アブソーブシールド
腕に装着される特殊シールド。シールド表面の装甲を展開することで粒子吸入口が現れ、敵機が放ったビームを吸収することが可能。シールドの接続アームをビームライフルに連結することでディスチャージシステム「ライフルモード」が使用可能。以前は真っ先に狙われ破壊されることが多く、ビームが吸収できなくなっていたが、アブソーブフィールドによりシールドなしでもビームを吸収することが可能となった。

対決・名場面編集

スターバーニングガンダム

関連機体編集

ビルドストライクガンダム / ビルドストライクガンダム フルパッケージ / スタービルドストライクガンダム
今までのビルドストライク。
ビルドストライクギャラクシーコスモス
本機をさらに改修した機体。

資料リンク編集

リンク編集