ジオサザビー
| ジオサザビー | |
|---|---|
| 外国語表記 | THE O SAZABY |
| 登場作品 | |
| 製作 | 鳥谷唐央 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | モビルスーツ (ガンプラ) |
| 主動力 | プラフスキー粒子 |
| 装甲材質 | プラスチック |
| ビルダー | X (アキヤマ・レマ) |
| ファイター | X (アキヤマ・レマ) |
概要 編集
PPSE社の三代目メイジン・カワグチ候補のXを名乗るアキヤマ・レマがサザビーとジ・Oをベースに製作したガンプラ。前後で2形態に変身可能なリボーンズガンダムを髣髴とさせる機体となっている。
前面のサザビーの面を向けた高機動形態はナイチンゲールのイメージが投影されており、各部装甲形状が寄せられた他、背面の大型バインダーを可動式の推進器として使用する。背面のジ・Oの面を向けた砲撃形態は遠距離戦を想定しており、大型バインダーの向きを変えて砲身を伸長する。この2形態は瞬時に切り替えることが可能で、サイドアーマーには両形態で使用可能な隠し腕を備えている。機体カラーはベース機と同様で、サザビーの面は赤、ジ・Oの面は黄色で塗装されている。
レマによって「サザビーの開発データを木星圏のメカニックが入手し、独自に完成させた機体。正面と背面を入れ替えることで、近距離＆遠距離機体として性能を瞬時に変更させることが可能。背面部や隠し腕などに木星圏で開発されたジ・Oの設計が流用されており、外見からもはっきりと読み取ることができる。本機にもサザビーと同様にサイコフレームが使用されており、ニュータイプが操縦することでその性能は極限まで高められる。」という独自設定が設けられている。
登場作品と操縦者 編集
- ガンダムビルドファイターズA
- 初登場作品。Xの名でユウキ・タツヤに挑んだアキヤマ・レマの使用ガンプラで、彼のHi-νガンダムヴレイブと対戦。最終的には機体チョイス的に意図的な殴り合いとなり、頭部を破壊されて敗北した。
装備・機能 編集
特殊機能 編集
- 隠し腕
- 両サイドアーマーに装備されたジ・Oのサブマニピュレータシステム。両形態で使用可能なように位置が変更されており、従来と同じくビームサーベルの使用も可能。
- 変形
- 砲撃形態に変形可能。砲撃形態はジ・Oモードとも呼称される。前後入れ替える機構のため、瞬時に切り替えることが可能。
武装・必殺攻撃 編集
- 大型剣
- 大型の実体剣。本機用の自作パーツとなっている。
- ビームサーベル
- 両腕部に計2本収納された近接用装備。サザビーの物と同型。
- ビーム砲
- 大型バインダーに内蔵されたビーム砲。砲撃形態にて砲身を伸長して使用する。砲身にはガンダムAGE-2 アルティメスのアルティメス・ロングレンジライフルを流用している。
- ファンネル
- 大型バインダー上部に6基装備された遠隔操作端末。大気圏内での飛行を意識した形状となっている。
- シールド
- 左腕部に装備されたサザビーの大型シールド。
対決・名場面 編集
関連機体 編集
- サザビー / ジ・O
- ベース機。使用キットは「HGUC サザビー」と「HGUC ジ・O」。
- シュツルム・ディアス
- 爪先部に使用された。使用キットは「HGUC シュツルム・ディアス」。
- ドム / リック・ドム
- 大型バインダーに脛部のパーツが使用された。使用キットは「HGUC ドム / リック・ドム」。
- ガンダムAGE-2 アルティメス
- 大型バインダー内のビーム砲に使用された。使用キットは「ガンダムAGE-2 アルティメス改造ウェアキット」。
- リボーンズガンダム
- 変形機構の参考とした機体。