ザクIII高機動型
ザクIII高機動型 | |
---|---|
外国語表記 | Zaku III High Maneuver Model |
登場作品 | 機動戦士ガンダムF90FF |
スペック | |
---|---|
分類 | 高機動戦闘用モビルスーツ |
型式番号 | AMX-011CR |
頭頂高 | 21.0m |
全備重量 | 75.8t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 2,950kg |
スラスター総推力 | 212,800kg |
開発組織 | ネオ・ジオン残党 |
所属組織 | グウィネズ義勇軍 |
主なパイロット | リベラ・アマルガム |
概要編集
第一次ネオ・ジオン抗争後、ハマーン・カーン支持者が開発したモビルスーツ。
ザクIII後期型に属する機体であり、背部バックパックの推進剤積載量を長時間作戦用にC型比で約三倍に増加させているのが特徴で、空間戦闘における一撃離脱戦に特化している。
同機はレガシィやNSPなどに供与され、その実働データの一部はギラ・ドーガの開発にも役立てられたという。また、ラプラス事変後、袖付きから四分五裂したジオン残党分派組織の一つである「グウィネズ義勇軍」と呼ばれる組織がグレーに塗装された本機を多用している。グウィネズ義勇軍はサイド3のコロニー「グウィネズ」からの連邦軍駐留艦隊撤退を求める活動家であったと言われ、その行動半径は広く、宇宙世紀0098年から0112年にかけてサイド3と月で大規模なテロを繰り返していたことが確認されているが、奇妙なまでに潤沢な資金源と不可解な行動理念で知られており、0112年に突如として活動を停止する声明と共にその行動を終結させ、以降分派を含め彼らの活動は観測されていない。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダムF90FF
- 初登場作品。第40話でユーリー・ミノフスキー計画を進める研究施設を襲撃したテロリストが運用している姿が確認されている。
- 月刊モビルマシーン
- VOLUME 15で機体解説が掲載され、同時にグウィネズ義勇軍がグレーに塗装された機体を運用していた事が明かされている。同時に、ディナ・キム・ギンザエワはグウィネズ義勇軍がアナハイム・エレクトロニクス社の破壊工作部隊であると推測しており、テロのターゲットがアナハイムのビジネスの妨げになる施設や組織であったこと、組織に所属していたリベラ・アマルガムを始めとするメンバーの多くが素性を隠してアナハイムの別部署に配置されていることを根拠にしている。
装備・機能編集
武装・必殺攻撃編集
対決・名場面編集
関連機体編集
- ザクIII後期型
- ベース機。