コノリー
登場作品 機動戦士ガンダム
声優 二又一成 (TV版)
沢りつお (劇場版)
河合義雄 (特別版)
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プロフィール
種族 人間
性別
職業 軍人
所属組織 ジオン軍
所属部隊 マッド・アングラー隊
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概要 編集

ジオン軍マッド・アングラー隊に所属する兵士。フラナガン・ブーンの副官であり、口髭と後退した前髪がトレードマーク。

地球連邦軍ホワイトベースベルファストに寄港した際、ホワイトベースの次の目的地を調査すべく、ブーンの命令を受けベルファストへの潜入を決行。部隊が陽動の攻撃を仕掛ける中、ベルファストに上陸し、マッド・アングラー隊に情報提供を行っていたスパイ107号ことミハル・ラトキエと接触。ミハルに報酬金と引き換えにホワイトベースへの潜入任務の指示と潜入用の連邦軍の制服を与え、その場を立ち去った。

登場作品と役柄 編集

機動戦士ガンダム
初登場作品。第26話~第27話に登場。後者の回でベルファストへの第二次攻撃が行われ、その際に私服姿でベルファストに上陸。そこで調達した自転車を使ってミハルと接触した。劇場版「哀・戦士」では担当声優が沢りつお氏に変更されており、TV版の二又一成氏の若々しい演技とは違った、庶民的な渋みのある演技となっている。

人間関係 編集

フラナガン・ブーン
上官。
ミハル・ラトキエ
ベルファストに住む民間人のスパイ。ホワイトベースの行き先を調べるため、彼女と接触した。

名台詞 編集

ミハル「こんにちは、お急ぎですか?」
「え?ア、アンタが…?あっ、いやぁ…別に急いでませんよ」(TV版)
「え?アンタが…?あっ、いや…別に急いでいませんよ」(劇場版)
『1st』第27話より、ミハルと接触した際に交わした合言葉。劇場版だと「別に急いでいませんよ」の部分がやや棒読み気味で、いかにも合言葉を使っていると感じ取れる演技になっている。
このやり取りは後に『ジークアクス』第2話のニャアンシュウジ・イトウの対面シーンでオマージュされているが、こちらは2人揃ってわざとらしい棒読みをしている迷シーンとなっている。
「いやぁ慣れてなくってな…。アンタみたいな人だとは思わなかった」(TV版)
「いやぁ慣れてなくってな…アンタみたいな人だとは思わなかったよ」(劇場版)
同上。どうも受け渡し役には慣れていないらしく、スパイ活動をしているのが少女である事に戸惑いを見せていた。
「えらいな。俺は帰るから!」(TV版)
「えらいな。俺は帰るから…」(劇場版)
同上。無理のある依頼であっても弟たちを養うため素直に引き受けるミハルを褒め、その場から立ち去っていった。何気ない一言だが、上記の台詞も含めてTV版と劇場版で台詞回しが大幅に異なるので、聴き比べしてみるのも一興である。

搭乗機体・関連機体 編集

ユーコン級
母艦。
ボート
ベルファストへ上陸する際に使用したモーター付きのゴムボート。
自転車
上陸後に「軍で借りる」と言って民間人から取り上げた自転車。この直後にミハルと接触した。

リンク 編集