クラオカミ級護衛艦

クラオカミ級護衛艦
外国語表記 Kuraokami class Defense Destroyer
登場作品
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スペック
分類 護衛艦
所属 オーブ軍
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概要編集

オーブ軍の保有する護衛艦。クラス名は日本神話に登場する神々の1人「闇龗神 (クラオカミノカミ)」に由来するものと思われる。

速射砲とミサイルを備えた戦闘艦であり、既に旧式の部類に入っているものの、地球連合軍のイージス艦と同程度の戦闘能力は有している。

登場作品編集

機動戦士ガンダムSEED
初登場作品。PHASE-27(リマスター版第25話)から登場。イージス艦と共にオーブの主力艦として多数登場するが専らのやられ役である。PHASE-38(リマスター版第36話)でフォビドゥンガンダムに艦橋を斬り飛ばされた艦と言えば印象に残りやすいのではないだろうか。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
PHASE-14から引き続きオーブ軍の主力として登場。なおPHASE-36でザフト軍と合流した東アジア共和国の艦艇は、TV放送版では連合軍のダニロフ級(アーカンソー級)だったのがHDリマスター版の新規作画では何故か本艦に差し替えられている(ザフト兵の報告は「地球軍艦艇」のまま)。また、PHASE-38のヘブンズベース戦開始直後、ザフト軍の友軍艦隊がミサイル迎撃を行うシーンでは『SEED』のオーブ戦からバンク流用している都合上、オーブのイージス艦共々、本艦が描かれている。
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
ミレニアムのオーブ出航シーンで、オーブ軍第二護衛艦隊に所属する2隻がイージス艦ヨシツネと共に登場した。

装備・機能編集

武装・必殺攻撃編集

速射砲
艦前方に1門設けられている連装式速射砲。
ミサイル発射管
艦中央に4連装式の発射台が1門、その直下に左右3門ずつ計6門の発射管が備えられている。
対空ガトリング砲 (仮称)
艦橋の前後左右に計4門設けられているCIWS (近接防空システム)。スペック表では未記載となっている。

船体構造・艦内設備編集

飛行甲板
船尾側に1面設けられているヘリポート。

対決・名場面編集

関連艦編集

イージス艦 (オーブ)
オーブ軍が保有している他の艦艇。

余談編集

  • Wikipediaでは2009年1月17日午前5時18分の初記載時から長年にわたり「クラオ カミ級」と誤記されており、ネット上だけでなく双葉社出版「ガンダムの常識 機動戦士ガンダムSEED モビルスーツ大百科 連合・オーブ編」でも同様の誤植が見られる。
  • 「機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド」など一部の書籍では本艦の説明に誤って連合軍のフレーザ級の画像や画稿が用いられている。

商品情報編集

リンク編集