エルフ・ブルック
エルフ・ブルック | |
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外国語表記 | Elf Bullock |
登場作品 | ガンダム Gのレコンギスタ |
デザイナー | 形部一平 |
スペック | |
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分類 | 量産型可変モビルスーツ |
型式番号 |
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全高 | 19.1m |
本体重量 |
43.5t (マスク機) 43.1t (量産機) |
主動力 | フォトン・バッテリー |
開発組織 | キャピタル・アーミィ |
所属 | キャピタル・アーミィ |
主なパイロット |
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概要編集
キャピタル・アーミィの量産型可変モビルスーツ。エルフ・ブルの運用試験データを元に制式量産された機体である。
機体の外観はエルフ・ブルと多少異なるが、機体構造は共通となっている。量産1号機となるマスク機と量産機では頭部が異なっており、マスク機には双眼式のセンサー、量産機には単眼式のセンサーが備わっている。機体特性も試作機と同様で、モビルアーマー形態では高速移動と大気圏内飛行を可能としており、長距離ブースターの装備も可能である。
武装はキャピタル・アーミィがフォトン・バッテリーを潤沢に使用できるため、エルフ・ブルと同じく高火力のビーム砲を全身に内蔵している。脚部にはカットシーと同じくビーム・サーベルが追加されている。量産化にあたり不安定な機能はオミットされており、ビームのホーミング機能やビーム・ライフルの標準装備などは採用されていない。
性能の高い機体ではあるが扱いも難しく、中・近距離戦でのモビルスーツ形態では長時間の飛行ができないため変形して高度を維持するか、長距離ブースターを装備して対処する必要がある。また、変形時に一瞬無防備になる欠点もそのままである。運用面でも通常のモビルスーツと比べ二回り程大きい機体のためサブ・フライト・システムを用いる場合には2機用のダベーを運用する必要がある。製造コストも高くついたため、本機の後継となるマックナイフはその問題点を踏まえて開発されている。
登場作品と操縦者編集
- ガンダム Gのレコンギスタ
- 第5話から登場。主なパイロットはマスク。度々メガファウナと交戦する。
装備・機能編集
特殊機能編集
武装・必殺攻撃編集
- ビーム砲
- 胸部に10門、肩部に14門、マニピュレーター部に10門、腕部に4門、脚部に16門、膝部に4門の計58門内蔵されているビーム砲。「セントラルビームシステム」により任意のビーム砲から出力を調整して発射可能。ホーミング機能はオミットされているが、それぞれのビーム砲の射角を変えることでネット状に展開することが可能。
- ビーム・サーベル
- マニピュレーター部のビーム砲はビーム・サーベルとしても使用可能。
- ビーム・サーベル
- 脚部に内蔵されている大型ビーム・サーベル。高出力であるがエネルギーロスも激しいため長時間の使用はできない。
- バルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。マスク機にのみ装備されている。
- グレネード・ランチャー
- 膝部に内蔵されている武装。一部の量産機がビーム砲と差し替える形で装備していた。
- ビーム・ライフル
- 試作機が装備していた物と同じビーム・ライフル。標準装備としての採用は見送られたが、装備している量産機がいる。
対決・名場面編集
関連機体編集
商品情報編集
ガンプラ編集