アドバンスド・ハイザック・ラーII・フレア
| アドバンスド・ハイザック・ラーII・フレア | |
|---|---|
| 外国語表記 | ADVANCED HI-ZACK RAHII Hrair |
| 登場作品 | A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢- |
| デザイナー | 藤岡建機 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 近代化改修型モビルスーツ |
| 生産形態 | 合体形態 |
| 主動力 | 熱核融合炉 |
| 開発組織 | ティターンズ |
概要 編集
アドバンスド・ハイザックの背部にセスシナング・フレアを接続した形態。TR計画の命名法則に従い機体名称に「ラーII」、そしてフレアユニットを装着しているため「フレア」が付与される。
フルドド・セスシナングはガンダムTR-1用に試作されたGパーツであるフルドドのウイングバインダーをガンダムTR-S用として正式採用されたフルドドIIのウイングユニット(ドラムフレームおよびサブアームで構成される)に換装しており、「フルドド・プラス」ともいうべきパーツ構成が特徴。機首と胴体部分はフルドドのままだが、量産時には正規採用品に置き換わる計画となっており、その仕様がセスシナング・フレアとなる。
トランス・パック・システムによって旧世代機でもTR-1型のバックパックの装備が可能となったアドバンスド機は、ブースト・ポッド上部のラッチを介してセスシナングと合体し、ラー形態となることが可能。これはフルドドの合体と同様のシステムであり、モビルスーツの性能を1世代相当向上させる。
左右のウイングユニットのドラムフレームには様々な強化装備を装着することが可能で、装備の換装により高機動型、支援型、偵察型など任務に合わせて仕様を変更できる。装備の換装による特定任務に特化した仕様は、ガンダムTR-Sに求められた万能化換装機構の一部となっている。
登場作品と操縦者 編集
- A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-
- 出典元。Vol.98で解説が行われた。
装備・機能 編集
特殊機能 編集
- 換装
- トランスパックシステムによりバックパックの換装が可能。通常はガンダムTR-1[ヘイズル]と同型のバックパックを装備する。
武装・必殺攻撃 編集
アドバンスド・ハイザック本体側 編集
- ビーム・ライフル
- ハイザックやマラサイの使用するモデルをベースに、ストックの増設などが行われたビーム・ライフル。Eパックはヘイズル用ライフルと同型の物が使用されている。
- シールド
- 右肩部に固定装備されたシールド。ハイザックの物からマラサイの物へと換装され、ビーム・ライフル用の予備Eパックを懸架する。
- シールドブースター
- ヘイズルなどで試験運用された装備。TR-1型バックパックのブースターポッドの他、増加コネクターを介して腕部へのマウントが可能。
セスシナング・フレア側 編集
- ショルダー・クロー・ユニット
- 機体左側に装着されるショルダー・ユニット。大型クローを有し、格闘戦のみならず武装の保持や使用も可能。クローは蛇腹状のアームで接続されており、自由に可動する。
- クロー・ビーム・キャノン
- ショルダー・クロー・ユニットに内蔵されているビーム兵器。砲口からビーム刃を形成することが可能。
対決・名場面 編集
関連機体 編集
- アドバンスド・ハイザック / フルドドIプラス[セスシナング・フレア]
- 構成機体。