ティグリスII
ティグリスII | |
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読み | ティグリス ドゥーエ |
外国語表記 | TIGRIS II |
登場作品 | 機動戦士ガンダムF90FF |
スペック | |
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異名 | 噛み付き |
分類 | 量産型可変モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | OMS-1004 |
頭頂高 | 15.6m |
全備重量 | 11.3t |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | |
所属 | オールズモビル (レガシィ) |
概要編集
ランデッガー重工のティグリスをベースに開発された、オールズモビルの量産型可変モビルスーツ。オイエル・ランデッガーが宇宙世紀0112年7月30日に行方不明となった混乱の中[1]、産業スパイによって社内サーバーから盗み出されたデータがジオン残党組織「レガシィ」によって改修され、オールズモビルに流入するに至ったとされる。
複雑なフレームを用いないため、オールズモビルにとっては貴重な小型モビルスーツであり、変形時に機体を質量兵器化する発想もガザCの系譜に属するものである事は間違いなく、その意味では「オールズ的な機体」と言えた。
可変機構など基本的な構造はティグリスと変わらないが、脚部に内蔵されたスラスターは複合スラスター・ベーンとなり、肩部構造も簡略化されている。なお、ジェネレーターはアナハイムの規格品を使用している[2]。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダムF90FF
- 初登場作品。
装備・機能編集
特殊機能編集
- 変形
- 脚部を機首としたモビルアーマー形態と、後脚部を展開したホバー・タンク形態への変形が可能。
武装・必殺攻撃編集
- 12.7mmバルカン砲
- 頭部に備わったバルカン砲。頭部装甲には別用途もあったとされているが、定かではない。
- ビーム・サーベル
- 脚部側面にマウントされたビーム・サーベル。原型機は独自形状の物を使用していたが、ティグリスIIでは一般的な円柱状のグリップとなっている。
- 三連装ビーム・ガトリング
- 腕部ハードポイントに搭載されたビーム・ガトリング。MA形態では機首方向を向いて装備される。
- ビーム・マシンガン
- 後にガンダムF90火星独立ジオン軍仕様が装備した物と同型の携行火器。
- 噛み付き
- モビルアーマー形態時に機首となる脚部を展開し、対象に噛み付く。MA形態のみならず、MS形態で脚部のみを変形させて噛み付く事も出来た。
対決・名場面編集
関連機体編集
- ティグリス
- 原型機。