サイコミュシステム初期試験型ザク

2019年8月29日 (木) 02:33時点におけるジェス中尉 (トーク | 投稿記録)による版
サイコミュシステム初期試験型ザク
外国語表記 Psycommu System Early Test Type Zaku
登場作品 機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 宇宙用ニュータイプ専用試作型モビルスーツ
型式番号 YMS-06Z
頭頂高 17.3m
重量 68.1t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 不明
スラスター総推力 不明
装甲材質 超硬スチール合金
開発組織 ジオン公国軍
所属 ジオン公国軍
主なパイロット マリオン・ウェルチ
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概要

ジオン公国軍ニュータイプ専用試作型モビルスーツビショップ計画の前段階として開発された機体である。

本機はサイコミュシステムのテストを目的とした機体であり、背部に有線式のビットを2基装備している。実戦に投入する機体ではないため武装はこれだけである。また、ニュータイプの反応速度を活かすために機体各所にスラスターが増設されており、細かな姿勢制御が可能となっている。脚部も足先が完全にスラスターとなっているため歩行機能はない。頭部には解析装置が搭載されているためやや大型である。

本機で得られたデータの一部はビショップ計画に活かされサイコミュ試験用ザクなどの機体が生み出されることとなる。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー
マリオン・ウェルチ専用機として登場。第6話でビットの操縦テストを行い、ニュータイプ能力を遺憾なく発揮。その成果を見たクルスト博士を驚愕させ、ニュータイプへの危機感を募らせた。

装備・機能

武装・必殺攻撃

有線式ビット
背部に2基装備されているサイコミュ兵装。データ収集用のため有線式となっており、サイコミュの小型化がまだ出来ていないためか大型である。あくまでサイコミュのテスト用の武装であるためビームではなく実弾となっている。

対決・名場面

関連機体

ザクII
ベース機。型は不明。
サイコミュ試験用ザク
ビショップ計画で最初に開発された機体。
イフリート改
本機にクルスト・モーゼスが関わっていたためか頭部の形状が似ている。
ザク・クラーケン
本機のデザインの基となったと思われる機体。

余談

  • 『ザ・ブルー』でメカニックデザインを手掛けるNAOKI氏によると、本機のデザインは同氏が『GBFT』でデザイン担当した機体がイメージソースであるとの事。類似したデザインを持つザク・クラーケンが該当すると思われる。

商品情報

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