アルケーガンダムドライ

2021年1月2日 (土) 17:51時点におけるジェス中尉 (トーク | 投稿記録)による版
アルケーガンダムドライ
外国語表記 Arche Gundam Drei
登場作品 機動戦士ガンダム00V戦記
デザイナー 鷲尾直広
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スペック
分類 擬似太陽炉搭載型モビルスーツ
型式番号 GNW-20003
頭頂高 21.5m
本体重量 79.4t
主動力 GNドライヴ[Τ]×3
装甲材質 Eカーボン
開発組織 イノベイター (イノベイド)
主なパイロット ネーナ・トリニティ (予定)
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概要 

イノベイターイノベイド)が開発した擬似太陽炉搭載型モビルスーツ

アルケーガンダムのバリエーション機で、戦闘支援や戦場支配を主眼を置いて開発されており、そのコンセプトはガンダムスローネドライから引き継がれたものである。その為にGNステルスフィールドが使用可能となっている。また、支援機である為、武装は少々貧弱であるものの基本戦闘力も高い。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム00V戦記
出典元。MISSION 013にてショートストーリー及び機体解説が掲載された。ネーナ・トリニティ専用機であり、打倒サーシェスの為にネーナが屈辱に耐えながらも依頼した結果、リジェネ・レジェッタリボンズ・アルマークに「サーシェスの為の支援機」と言う名目で(実際には対アルケーガンダム用として)開発を進めていた。
想定していた対アルケー戦においてはステルスフィールドを展開し格闘戦以外の攻撃手段を封殺。自機は散布した粒子をコントロールして相手の位置を完全に把握し、ビーム兵器でセンサーの死角から一方的に攻撃を仕掛けるという見積もりだった。しかし、彼女はルイス・ハレヴィとの戦いで死亡した為、実際に搭乗する事はなかった。尤も実際に対決したとして、ネーナの戦法が格闘戦を独壇場とするサーシェス相手にどこまで通用するのかは疑問符がつく。

装備・機能

特殊機能

GNステルスフィールド
バックパックとサイドアーマーからGN粒子を広域に最大散布し、レーダー等を無効化する巨大なジャミングフィールドを形成する。スローネドライのものからさらに改良が加えられており、このフィールド内ではビームが拡散され、GNファングのコントロールも途絶させる事が可能とされる。更にフィールド領域も操作可能であり、やり方次第ではこちらだけビーム兵器を使用できるという運用法も可能。
分離
コアファイターに分離して脱出可能。ちなみに、本機のコアファイターはガデッサ等の物と異なり、擬似太陽炉を搭載していない。

武装・必殺攻撃

GNハンドガン
自衛用として右腕に装着されている武装。銃身が折り畳み式になっている。
GNビームサーベル
GNハンドガンの銃口からビーム刃を発生させる事でビームサーベルとしても使用可能。
GNファング
スローネドライの左肩シールドを踏襲した形状の両腰部サイドアーマーに1基ずつ格納されている無線式の誘導兵器。こちらも自衛用である。ビーム砲を1門内蔵しており、高速移動しつつ全方位から攻撃を仕掛ける。また、ビームサーベルを形成する事もでき、敵機に自ら突撃してダメージを与えるという使い方も可能。見た目はスローネツヴァイの物と酷似しているが、GNコンデンサーの大型化による粒子貯蔵量の増加や、運用時に展開される前進翼と尾部スラスターの改良により性能が以前より5%ほど向上している。

対決・名場面

関連機体

アルケーガンダム
原型機。
ヤークトアルケーガンダム
バックパックのマウント部が同形状となっている。
ガンダムスローネドライ
本機へ戦闘サポート機能が引き継がれている。

商品情報

リンク