MSJ-06II-C ティエレン高機動型(Tieren High Mobility Type)編集
- 登場作品:機動戦士ガンダム00
- デザイナー:寺岡賢司
- 分類:地上用量産型モビルスーツ
- 装甲材質:Eカーボン
- 全高:18.3m
- 重量:101.1t
- 主動力:不明
- 出力:不明
- 開発組織:人類革新連盟
- 主なパイロット:セルゲイ・スミルノフ、他
人類革新連盟が開発した地上用の量産型モビルスーツ。
ティエレン地上型をベースにしており、腰部に翼、脚部にジェットエンジンを装備している。
本来は「飛行型」となるはずであったが、それ程機動性が上がらなかった為に「高機動型」と名づけられた。その為、空戦は不得手である。
1話しか登場しなかったにも関わらずファン人気が高い機体だが、その複雑な翼形状故か、未だにプラモデル化されていない機体。見た目の雰囲気ほど他のティエレン系列からパーツの流用がきかない事も原因だと思われる。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダム00(1stシーズン)
- 人類革新連盟領のセイロン島にてセルゲイ・スミルノフが搭乗し、刹那・F・セイエイのガンダムエクシアと交戦。接近戦に持ち込み、あと一歩で頭部を破壊するところまで追い詰めるものの、GNビームサーベルによる反撃で大破した。
装備・機能編集
武装・必殺攻撃編集
- 200mm×25口径長滑腔砲
- 本機の主兵装。腕部に装着して使用する。徹甲弾をはじめ、様々な弾頭が用意されている。
- 12.7mm機銃
- 長滑腔砲に装備されている機銃。
- 30mm機銃
- 左胸に内蔵されている。対空、対人用として使用される。
- カーボンブレイド
- 接近戦用の武装。不使用時は腰部に装着される。
対決・名場面編集
- 対ガンダムエクシア
- 大型剣を装備するエクシアに果敢に接近戦を挑み、あわや頭部をもぎ取る寸前までいった。相手がフラッグなどの軽量級なら、この戦法で連勝できたに違いない。