ガンキャノン (THE ORIGIN版)

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ガンキャノン (THE ORIGIN版)
登場作品
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 量産型モビルスーツ
型式番号 RX-77
主動力 熱核融合炉
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属 地球連邦軍
主なパイロット
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概要

地球連邦軍の量産型モビルスーツジオン公国軍のモビルスーツに対抗するためにガンキャノン最初期型を改良する形で開発された地球連邦軍初のモビルスーツであり、これ以前のガンキャノンはMBT(主力戦車)に分類されていた。

主武装であるキャノン砲は火力試験型と同様に2門装備されているが、反動の大きい大口径砲ではなく低反動キャノン砲に変更。さらにキャノン砲は背部まで延長されており、その下には弾倉が追加されている。ここまでが前期型と呼ばれる状態である。

本機はさらにベルファストソロモン戦前で改修が施されており、まずベルファストでマニピュレーターが3本指から5本指に変更され、ソロモン戦前に背部スラスターが2基追加、頭部形状も変更が加えられた。スラスターの増設によって機動力は底上げされたが、ジオン軍リック・ドム等には到底叶わない機動性だったため、艦の固定砲台として運用されることが多く、ジムが量産されると本機は第一線を退くこととなった。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム THE ORIGIN
初登場作品。『機動戦士ガンダム』に登場するガンキャノンとは大幅に設定が異なり、物語当初からホワイトベース隊に4機配備されている。すでに旧式であるようで、ジオンからはMSの出来損ないと言われる始末であったが、それでも改修を加えられながら終盤まで戦い抜いた。
機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
ホワイトベースの艦載機としてカイ・シデン機(機体ナンバー104)とハヤト・コバヤシ機(機体ナンバー109)が登場。ハヤト機は近接支援用に『1st』で未使用だったスプレー・ミサイル・ランチャーをアニメ作品で初めて装備している。

装備・機能

武装・必殺攻撃

60mmバルカン砲
側頭部両側に2門内蔵されている機関砲。実体弾を発射し、対地攻撃、近接戦闘、牽制などに使用される。
バルカン砲
胸部左側に1門内蔵されている機関砲。
ビーム・ライフル
ガンダムとは異なる形状のビーム・ライフル。前期型と後期型で形状が変化する。
低反動キャノン砲
両肩部に2門装備されている本機の主武装。高い火力と連射性能を誇り、中距離支援で威力を発揮する。
スプレー・ミサイル・ランチャー
キャノン砲を換装して装備するミサイル・ランチャー。主に近接支援を目的としている。
シールド
ガンダム やジムと同様のシールド。

対決・名場面

関連機体

ガンキャノン最初期型
本機の最初期型。
ガンキャノン
『1st』におけるガンキャノン。
ザニー
「前期型」はこの機体の設定を踏襲している部分が有り、創作の際のモデルの一つである可能性が高い。

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