エンゲージゼロ・ヨンファヴィン | |
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登場作品 | 機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE |
デザイナー | ことぶきつかさ |
スペック | |
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分類 | ニュータイプ専用試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | AMX-00Z |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | ネオ・ジオン軍 |
所属 | ネオ・ジオン軍 |
主なパイロット | ペッシェ・モンターニュ |
概要
スマートフォンアプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』に登場するゲームオリジナル機体。エンゲージゼロをベースにネオ・ジオンが新たに開発した機体である。
亡命の際に持ち込まれたエンゲージゼロ・インコム搭載型はペッシェ・モンターニュの判断により旧知のネオ・ジオンスタッフへと引き渡され、解析・分解されてネオ・ジオンの新しい技術ソースとなり、エンゲージゼロの遺伝子を持つ新たな機体へと生まれ変わることとなった。これにより設計当初からエンゲージゼロが目指した、旧ジオン公国軍の「ビショップ計画」から端を発するサイコミュ技術と、地球連邦軍のフラッグシップ機たるガンダム開発技術の融合(エンゲージ)というコンセプトは、ついに完成を見たと言えた。
エンゲージゼロ・ヨンファヴィンは最新のオールレンジ兵器技術と最速の高機動ブースターを備えた機体として開発されている。最大の特徴はキュベレイ系列機のファンネルを発展・改良したレモラ・ファンネルである。この武装はコバンザメを意味する「レモラ」の名の通り機体の両側に連なってマウントされており、サイコミュ制御によるオールレンジ攻撃を可能としている。頭部にはファンネル用のコントロールアンテナが備わり、バックパックにはリンク・サイコミュ用のコントロールアンテナが配されている。
また背面にはジャムル・フィンとして組み立てる際に用意された大推力スラスターを高機動ブースターとしてマウントする他、リアアーマーにはR・ジャジャの物を分割可動するようにした上で流用しており、エンゲージゼロが持っていた機体本来の高機動性能を開花させている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE
- 出典元。ストーリーイベント「0088 ペッシェ・モンターニュ ~声なき声のささやきをII~」のイベントガシャの景品として実装され、「声なき声のささやきをII / III」にてイベント機体として登場した。同イベントに登場した覚醒Ver.についても後に2023年2月8日開催のイベント「レイドバトル」におけるイベントガシャの景品として実装された。
ストーリーではセリーヌ・ロムの差し金でニュータイプ研究所に侵攻してきたグレミー軍の部隊を迎撃するべく単機で出撃。途中から援軍として駆けつけたノン、リン、レイに対しリンク・サイコミュを用いる事でニュータイプ能力を付与させ敵部隊を撃滅した。その後、エゥーゴ・地球連邦軍とネオ・ジオンの決戦が開始した際にはセリーヌとの決着をつけるべく出撃。迎撃に現れたラカン・ダカランの部隊をノン達と協力して退けた直後、セリーヌの駆るマグナ・マーテルと交戦状態に入る。しかし敵の猛攻に追い詰められた際にノン達が間に入って全滅。セリーヌに激怒したペッシェがニュータイプ能力を更に覚醒させた事で機体は青緑のオーラを放った。そして死闘の末に中破しながらもマグナ・マーテルに止めの一刺しを食らわせ撃墜。直後に爆発に巻き込まれ大破しながらも、辛うじて生き残っていたリンと共に生還した。
装備・機能
特殊機能
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。「声なき声のささやきをIII」のアニメパートにおいて分離した高機動ブースターをマグナ・マーテルごと爆破するために使用。
- ビーム・ライフル
- エンゲージゼロ用のビーム・ライフル。
- ビーム・サーベル
- 背部に計2本装備されているビーム・サーベル。
- シールド
- 腕部に装備されるエンゲージゼロ用のシールド。
- レモラ・ファンネル
- 両腰部に5基ずつ計10基装備されている無線式の遠隔操作攻撃端末。キュベレイ系列機のファンネルを発展・改良した武装で、大型化とエネルギーCAP技術の向上によりメガ粒子砲並のレーザー出力が確保されている。一方でチャージ時間や展開速度では一歩譲る。
対決・名場面
関連機体
- エンゲージゼロ・インコム搭載型
- 設計元。
- キュベレイ / ジャムル・フィン / R・ジャジャ
- これら機体のパーツや技術が使用されている。
- エンゲージガンダム ファンネル装備
- エンゲージガンダムにおけるレモラファンネル装備。
余談
- 本機をデザインしたことぶきつかさ氏によると機体名の「ヨンファヴィン」は脚本の岸本氏による命名との事。