コペルニクス(Copernicus)編集
『機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する月面都市。
地道説を唱えた研究者ニコラウス・コペルニクスを名称の由来とする月面都市で、元来はスペースコロニー開発のための資材調達基地として建造された。
コズミック・イラ70年2月5日、プラント理事国とプラントとの間で開戦の緊張が高まる中、国際連合の呼びかけにより両者の間で会談の場が設けられたが、爆破テロによって地球側の代表者と、務総長を含む国連首脳陣が全滅する「コペルニクスの悲劇」が引き起こされた。
中立都市とされているが、オーブ連合首長国の息が掛かっており、C.E.73時にはオーブ軍の宇宙艦隊の係留施設が確認されている。
登場作品編集
- 機動戦士ガンダムSEED
- 初登場作品。少年時代のキラ・ヤマトとアスラン・ザラが居住し、幼年学校に通っていた。トリィを渡されたのもこの場所である。
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- PHASE-46(HDリマスター45話)でアークエンジェルが入港している。
同都市に滞在していたラクス・クラインが暗殺者に襲撃され、それを庇ったミーア・キャンベルが最期を迎えている。
関連人物編集
関連用語編集
余談 編集
月面都市の内部は『∀ガンダム』に登場した月面都市ゲンガナムと同じ風景をしており、『∀ガンダム』と『ガンダムSEED』の特殊設定を担当したスタジオぬえの森田繁氏のアイディアの影響である。