ディジェ・アサルトパッケージ
2024年2月23日 (金) 00:32時点におけるKeiten1201 (トーク | 投稿記録)による版
ディジェ・アサルトパッケージ | |
---|---|
登場作品 | 機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE |
デザイナー | 植田大貴 |
スペック | |
---|---|
分類 | 爆撃支援用モビルスーツ |
型式番号 | MSK-008S/A |
主動力 | 熱核融合炉 |
概要編集
スマートフォンアプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』に登場するゲームオリジナル機体。ディジェ(正確には改良型のS型)に爆装させたバリエーション機である。
グリプス戦役時、カラバの独力ではMSA-099 リック・ディアスの運用は難しいとされていたものの、ルオ商会やアナハイム・エレクトロニクス社キャリフォルニアベース支部の協力により実戦試作機 MSK-008 ディジェの開発に成功。同機は伝説の一年戦争のエース、アムロ・レイにより運用され、キリマンジャロ基地攻略戦やダカール電撃戦で戦果を挙げた事により、「カラバ開発」という不信感を拭い去る事にも成功した。
その後、ディジェはエースパイロット向けに少数生産され、個々の得意とする戦術や機体構成に合わせた改造が施された。中でもMSK-008S/A ディジェ・アサルトパッケージと呼称される本機は、僚機との連携を前提に爆撃支援機として運用した装備プランである。
まず機体本体をS型と呼ばれる強化型へと改造し、肩や脚部などを改修。そして機体各部の増加装甲内にFSWS計画からフィードバックされたミサイル・ポッドを内蔵する事で、前述の運用に適した制圧能力を有している。各ミサイル・ポッドは弾頭発射後、デッドウェイト化を防ぐため任意でパージする事が可能になっており、可能な限り、以降の継戦能力に支障を来たさないよう設計されている。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE
- 出典元。2022年3月に開催された「バトルラッシュ」の景品として実装された(スーパーエンゲージガンダムも同時に実装)。宇宙適性も有しているのも特徴。ただ、初実装されたSRランク、後に実装されたRランクはいずれもミサイル・ポッドが実装されていないため武装面では通常のディジェと違いが無い。
装備・機能編集
特殊機能編集
- 放熱フィン
- バックパックに2基装備されている大型の放熱板。原型機から引き続き装備。
武装・必殺攻撃編集
- 60mmバルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
- ビーム・ライフル
- 本機の主兵装。原型機と同様の物を使用。
- クレイ・バズーカ
- エゥーゴの汎用バズーカ。設定画で放熱フィン側面に1丁ずつ計2丁マウントしているのが確認できる。
- ビーム・ナギナタ
- 柄の両端からS字にビーム刃を発生させるビーム兵器。非使用時にはリアスカートのラッチにマウント可能。
- ビーム・サーベル
- シールドに収納されている近接戦闘用のビーム兵器。柄の形状は旧来のジム系と同じ円筒形グリップとなっている。
- ミサイル・ポッド
- 機体の肩部、胸部、膝部に装備されているミサイル・ポッド。使用後はパージ可能。
- シールド(ラウンド・シールド)
- 原型機では右肩に装備されていた可動式シールド。本機の場合、両肩に装備されている。
対決・名場面編集
関連機体編集
- ディジェ (S型)
- 機体本体。設定画やゲーム内の3DCGにミサイル・ポッドをパージした後の姿が無いため機体の全貌は不明。確認できる差異としては両肩装備となったラウンド・シールドや脚部に増設されたスラスターが挙げられる。
- ディジェ
- S型の原型機。少数生産され、後にルオ商会でも運用された。本機の登場に合わせて、「実戦試作機」「開発にルオ商会とAE社キャリフォルニアベース支部が協力」「エースパイロット向けに少数生産」などの設定が付与された。
- ディジェ・トラバーシア
- シャア専用ディジェの改修機。型式番号に重複する部分があるが、開発経緯が異なるため、上記のS型との関連性は無いものと思われる。
- ディジェ (SR型)
- 模型誌「ホビージャパン」の連載企画『MS in ACTION ジオンの星』の登場機体。型式番号が近似している。
- フルアーマーガンダム / その他系列機
- FSWS計画の機体群。肩部と膝部の増加装甲にミサイルベイが内蔵されており、本機へそれらがフィードバックされたものと思われる。