『機動戦士ガンダム』に登場する装甲材質。資料によっては超高張力鋼、高張力鋼とも表記される。
スチールをメイン素材とした合金であり、主に一年戦争期にジオン軍によって開発されたモビルスーツに採用されている。
宇宙世紀ではそれほど強力な素材という訳ではなく、戦車の主砲程度であれば弾き返せるだけの強度を誇るが、ガンダム等の60mmバルカン砲やビーム・ライフルは防御する事が出来ない。そのため、一年戦争後、ガンダリウムγやチタン合金セラミック複合材等が普及すると急速にその姿を消していった。