オデュッセウスガンダム
オデュッセウスガンダム | |
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外国語表記 | Odysseus Gundam |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ |
デザイナー |
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スペック | |
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分類 | 試作型モビルスーツ |
型式番号 | RX-104 |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
合体形態 |
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開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット | レーン・エイム |
概要
アナハイム・エレクトロニクス社が開発した試作型モビルスーツ。 機体名称の「オデュッセウス」はギリシャ神話の英雄であり、彼がトロイア戦争に出征して故郷へ帰るまで20年放浪した故事にアナハイム製ガンダム20年目の機体である事をかけている。また、それと同時にモビルスーツにミノフスキークラフトを搭載するまでに20年の歳月がかかった事も重ねられている。
ユニット換装による運用を前提としており、背部にはその為のラッチが存在し、肩関節部と股関節部にはパーツの装着時に左右に広がる機構が設けられているが、オデュッセウスガンダム自体も単独での空戦が可能な性能があり、実戦に耐えうる高性能機となっている。
機体サイズは他のMSよりも大型になっているが、オプション装備を装着する事で更に大型化する。追加装備は超音速飛行用のフライトユニット(Flight unit)とオールレンジ攻撃が可能なビットを装備したアルゴス・ユニットの2種類が存在する。フライトユニットを装着した形態は、FF(Fixed Flight)タイプとも呼ばれ、ペーネロペーである。アルゴスユニットに関しては開発中との設定しかなく、ユニット自体のデザインや装着した形態は存在しない。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
- 原作小説の時点では機体設定が存在していおらず、作中には登場しない。ただし、原作小説下巻123~125ページには、損傷したペーネロペーが調整の際に外装の一部、フライング・フォームを維持する時のミノフスキー粒子を発生させるパーツを外したという記載があり、これが後述するペーネロペーのリデザイン時に設定されたFFユニットの設定に繋がったと思われる。
- SDガンダム GGENERATIONシリーズ
- 『F』においてペーネロペーのデザインがリファインされた際、機体デザインが設定された。フライト・ユニットとの合体・変形機構についても新規に書き起こされている。ただしゲーム本編に実装されたのはペーネロペーのみであり、データ図鑑でも本機についての説明は一切無し。以降のシリーズにおいてもペーネロペーのみの実装に留まっている。
- ANAHEIM ELECTRONICS GUNDAM HISTORY 2002 CALENDAR
- 設定の初出。『GジェネF』で設定されていたデザインに加えて機体名の「オデュッセウスガンダム」、FFユニット、アルゴスユニットの設定が公開された。以降、各媒体でこの名称や設定が用いられるようになる。
- GUNDAM FIX FIGURATION
- Ξガンダムとのコンパチ仕様で発売。カトキハジメがデザインを担当した。コンパチ仕様のためか、脚部形状などがΞに似通っており、他の媒体とは機体デザインが若干異なる。
- 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(劇場版)
- 2020年に公開予定の劇場用アニメの公開に先駆けて発売されるペーネロペーのガンプラでは、本機とフライトユニットを分離するギミックが再現されている。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- フィックスド・フライト・ユニット及びアルゴス・ユニットを換装可能。
武装・必殺攻撃
- ビーム・ライフル
- 携行式のビーム砲。銃身の下部 (トリガー前方)と後端部に異なる形状のエネルギーパックが計2つ装着されている。
- コンポジット・ウェポン・ユニット
- ビーム・サーベル、メガ粒子砲、ミサイルを搭載したシールド型の複合兵装。主に両腕部に装備される。
- ビーム・サーベル
- 両腕部にあるコンポジット・ウェポン・ユニットの前部に1基ずつ、計2基を内蔵している。
- メガ粒子砲
- コンポジット・ウェポン・ユニットの後部に1門ずつ、計2門が内蔵されている。縦方向であれば、ある程度は射角の変更が可能。使用時はユニットを回転させ、砲身を前方に展開する。
- ミサイル
- コンポジット・ウェポン・ユニットの両側面に4発ずつ、計32発を格納している。
対決・名場面
関連機体
商品情報
ガンプラ
フィギュア
資料リンク
リンク
脚注