カプル | |
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外国語表記 | Kapool |
登場作品 |
カプル | |
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分類 | 水陸両用量産型モビルスーツ |
型式番号 | AMX-109 |
頭頂高 | 14m |
重量 | 38.7t |
主動力 | MY |
ジェネレーター出力 | 3,680kW(推定値) |
装甲材質 | ガンダリウム合金(二重装甲) |
発掘 | イングレッサ・ミリシャ |
所属 | イングレッサ・ミリシャ |
主なパイロット |
ソシエ・ハイム メシェー・クン 他 |
概要編集
アメリア大陸イングレッサ領のマウンテンサイクルから発掘された旧文明時代の可変モビルスーツ。複数機が発掘され、戦場でコロコロと転がりながらもイングレッサ・ミリシャの主戦力として用いられた。
外見はネオ・ジオンが開発したカプールに酷似しており、名称や機体ナンバー等は機体のコンピュータから判読された物である。データと機体そのものの寸法が異なっている[1]が、その原因は不明。また、マニピュレータがクローになっている為、ボルジャーノンやフラットの武装の殆どは使い回す事が出来ない[2]。
本来は水陸両用の機体であるが、特に改修せずとも宇宙空間で運用可能[3]。長らく陸戦で用いられ、水中戦で威力を発揮すると判明したのは発掘から暫く経った後、ウィルゲムがマニューピチへ向かう道中であった[4]。コクピットはリニアシートであるものの、コクピット内壁の全天周囲モニターは正面と左右しか表示されない。その為、視界を確保する目的でパイロットがコクピットから身を乗り出す姿が確認されている。
登場作品と操縦者編集
装備・機能編集
特殊機能編集
- 変形
- 巡航形態に変形可能。劇中では主に輸送時の圧縮形態として利用されていた。水中用に開発された機体である事が判明した『∀』第30話で、ようやく本来の目的で使用されている。
武装・必殺攻撃編集
- アイアンネイル
- 両腕先端部に備えられているクロー。腕部そのものは∀ガンダムを持ち上げられるだけのパワーがある。
- ミサイルポッド
- 胴体に8門内蔵されているミサイル発射管。ミリシャにはミサイルがない為、無誘導のロケット弾で代用していた。小説『月に繭 地には果実』では手榴弾代わりの樽や高射砲の砲弾を収納する為に用いられている。
- レーザービーム
- 頭部コクピットハッチ部分に1門内蔵されているレーザー砲。実戦で使用される事はなかった。
- ソニックブラスト
- 腹部に1門内蔵されているビーム砲。レーザービームと同じく、こちらも実戦では使用されなかった。
- ハンドガン
- 『∀』第19話で追加された3連装機関砲。カプルは携行武装の殆どを持てない為、腕部に固定して使用された。
- ガンダムハンマー
- ∀ガンダムが使用した武器。ウィルゲムの武器庫に入れてあった物を『∀』第44話でソシエ機が使用した。スエッソン・ステロのマヒローに左腕部のカッターで受け止められるも、スパイクを炸裂させ逆に破壊した。ソシエ曰く「チョキでグーに勝てるわけないでしょ」
その他 編集
対決・名場面編集
∀ガンダム 編集
- 対イーゲル
- 第9話より。6機のカプルが操縦訓練を行っている最中、コレン・ナンダーのイーゲルが∀を誘い出そうとカプル隊を攻撃。カプル側が操縦未経験のパイロット揃いな上、コレンが腕の良いパイロットだった事もあり、全機がコテンパンにのされてしまった。
- 泳げる機械人形
- 第30話より。ウィルゲムを占拠したレット隊と戦闘するロランとソシエだったが、その最中にムロンのフラットから津波攻撃を受けて海中に投げ出されてしまう。しかしそれはカプルにとって水を得た魚も同然だった。水中に入ったカプルはロランと共に海面からの攻撃でフラットの両脚を破壊。撤退に追い込む事に成功した。
カプルが水中用に開発された機体だという事に気づいたロランとソシエは次話でさっそくそれを活用した戦術を披露する事になる。 - 対アルマイヤー
- 第31話より。ウィルゲムを追撃するアルマイヤーに対し、海面から∀と共に攻撃。∀を放り上げる役を務め、巧みな連携技でアルマイヤーに大ダメージを与え、追撃を阻止した。
ガンダムビルドダイバーズ 編集
関連機体編集
商品情報編集
ガンプラ編集
フィギュア編集