GN-0000/7S ダブルオーガンダム セブンソード(00 Gundam Seven Sword)
- 登場作品:機動戦士ガンダム00V
- デザイナー:海老川兼武
- 分類:モビルスーツ(第4世代ガンダム)
- 装甲材質:Eカーボン
- 全高:18.3m
- 本体重量:不明
- 全備重量:65.1t
- 主動力:GNドライヴ
- 出力:不明
- 開発組織:ソレスタルビーイング
- 主なパイロット:刹那・F・セイエイ(想定)
ソレスタルビーイングの太陽炉搭載型モビルスーツ。
ダブルオーガンダムに追加武装を装備させた機体で、ガンダムエクシアの「セブンソード」を基にした7本の剣を装備している。これは本機に刹那・F・セイエイが搭乗する事を想定した為である。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム00V
- 設計は行われたものの、オーライザーとの同時運用が不可能である為にイノベイター(イノベイド)との戦いの後まで実際に製造される事はなかった。
後にエイミー・ジンバリストが王留美と思しき人物からの依頼でデータ上の本機とシミュレーションによる戦闘を行っている。また、本機のデータは後にGNソードIIIの開発にも役立てられる事となった。
装備・機能
特殊機能
- ツインドライヴシステム
- 2基のGNドライヴを同調させる事で粒子生産量を2乗化させるシステム。しかし、起動条件が非常に厳しく、GNドライヴ同士の相性が悪いと起動しない上、安定性も悪いという欠点がある。
トランザムシステム起動と共にイオリア・シュヘンベルグからもたらされた理論を基にして開発されたが、システムの不安定さ故に本装備が設計のみにとどまる原因ともなった。 - GNフィールド
- GN粒子で形成されるバリア。GNバスターソードIIのシールドモード時に展開可能で効果範囲はかなり広く、強力な粒子ビームも防ぎ切れる。正面からの攻撃なら付近の味方も守る事ができる。
- 換装
- 通常のダブルオーガンダムに換装可能。
武装・必殺攻撃
- GNソードIIロング
- 右腰にマウントされる実体剣。GNソードIIよりも刀身が延長されており、ライフルモード時の性能が向上しているが、粒子消費量が増加して連射性能も低下している。もちろん、通常の実体剣としても使用可能。
- GNソードIIショート
- 左腰にマウントされる実体剣。こちらは刀身が短縮されており、先端部はワイヤーで射出できるようになっている。
- GNカタール
- 両脚部に1基ずつマウントされている武装。熱変換したGN粒子で刃を加熱して対象を溶断する。
- GNビームサーベル
- 腰部に2本装備されているビームの剣。GN粒子で形成された刃で対象を溶断する。刃の長さを調節してGNビームダガーとして使う事も可能。この武装のみ、通常のダブルオーと共通の装備である。
- GNバスターソードII
- 左肩のGNドライヴにマウントされる大型の実体剣。ジンクスIIソードが装備していたGNバスターソードを基にしており、ソードモードとシールドモードに変形可能。