ガンキャノン最初期型

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RX-77-01[1]/RCX-76-02[2] ガンキャノン最初期型(Guncannon First Type)

概要

テム・レイの指揮のもとで開発された試作型モビルスーツ。連邦軍の要請によって分類はMBT(メインバトルタンク)にされている。

ガンタンク初期型の後継機として開発されており戦車の延長線に当たる機体であった。そのため機動性が重視されておらず火力が重視されていた。近接戦闘が考慮されていないためマニュピレーターは3本指となっている。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム THE ORIGIN
初登場作品。鉄騎兵中隊の機体(指揮官機・一般機)が登場している。

装備・機能

武装・必殺攻撃

低反動キャノン砲
左肩部に装備された武装。火力は高かった。
ガトリング砲
右肩部に装備されている。
ミサイル・ランチャー
左肩部に装備されるオプション装備。装備する場合キャノン砲を換装する。
60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵されている。
ライフル
ジム・コマンドのブルパップ・マシンガンとほぼ同形状の武装。
シールド
左腕部に装備される小型シールド。

対決・名場面

スミス海の虐殺
月面のスミス海で発生した史上初のモビルスーツ同士の戦闘。ミノフスキー博士の亡命を支援しようとした連邦軍は、4機のザクIと1機のブグに遭遇。数で圧倒するべく3倍近い数のガンキャノンを投入する。だが、相手は赤い彗星黒い三連星青い巨星といったジオンのトップエース達であり、更に機体の性能もザクの方が上回っていた為に一方的に叩き潰されて全滅。ミノフスキー博士も戦闘に巻き込まれて死亡した。この事件により連邦軍はV作戦の発動を決定する。

関連機体

ガンキャノン最初期型 (ロールアウト1号機)
OVA版設定における1号機。
ガンキャノン最初期型 (機動試験型)ガンキャノン最初期型 (火力試験型)
試作機の内、評価試験用の装備が施された機体。
ガンタンク初期型
原型機。
ガンキャノン (THE ORIGIN版)
正式量産機。
ガンキャノン
V作戦によって開発されたガンキャノン。

商品情報

脚注

  1. 原作漫画版
  2. OVA版

リンク