ランバーガンダム
ランバーガンダム | |
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外国語表記 |
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登場作品 | 機動武闘伝Gガンダム |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 第13回ガンダムファイト大会用モビルファイター |
生産形態 | ワンオフ機 |
登録番号 | GF13-037NCA |
頭頂高 | 17.0m |
本体重量 | 8.5t |
全備重量 | 23.9t |
装甲材質 |
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開発組織 | ネオカナダ |
所属 | ネオカナダ |
ガンダムファイター | アンドリュー・グラハム |
概要編集
第13回ガンダムファイトのネオカナダ代表モビルファイター。名称の「ランバー」は「材木」などの意味を持つ。
元宇宙刑事のアンドリュー・グラハムの戦闘特性を考慮して開発されており、その結果としてボルトガンダムに匹敵するパワーファイターとなっている。主武装は両腕に装備されているランバーアックスで、本機のパワーも相まって威力に高い破壊力を生み出す。また、パワーを活かした荒技も得意としている。特に目立った技はないが、ファイターが非常に冷静な戦いを行うため強豪に位置づけられている。
『超級!』では決勝大会に進出した際に改修が加えられており、各部の形状が変化した他、アックス形態への可変機構が追加されている。なお英語版では「Grizzly Gundam (グリズリーガンダム)」へと名称が変更されている。
登場作品と操縦者編集
- 機動武闘伝Gガンダム
- 初出作品。第8話からネオカナダ代表のアンドリュー・グラハムの搭乗機として登場し、ロッキー山脈でアルゴのボルトガンダムと対戦するも、グラハムにレインを人質に取られていたドモンが乱入し、その拍子で崖下に転落しそうになるもアルゴにより救出され勝負は取り止めとなる。その後はガンダムファイト決勝大会に参加し、第38話ではボルトガンダムとの対決で必殺技ガイアクラッシャーを食らって敗北するも、直後のタッグマッチでそのアルゴとタッグを組む事になり、ゴッドガンダムとノーベルガンダムのタッグと対決。その試合中にウォンの策略によりバーサーカーモードとなったノーベルガンダムが暴走したため、その攻撃からボルトガンダムを庇って大破。グラハムは辛うじて一命を取り留めたものの、ファイターとして復帰出来なくなり、治療に専念するため本国のネオカナダへと戻った。
- 超級!機動武闘伝Gガンダム
装備・機能編集
特殊機能編集
- 変形
- 『超級!』の決勝大会にて追加されたアックス形態への変形機構。機体全体を巨大な斧に変形させ、他のモビルファイターが武器として扱う。並みの力では扱いきれないが、タッグマッチではガンダムボルトクラッシュ、デビルガンダムとの決戦ではゼウスガンダムが使用している。
武装・必殺攻撃編集
- バルカン砲
- 頭部に左右一対2門、腹部に左右一対2門の計4門内蔵されている機関砲。
- ランバーアックス
- 両腕に装備されている斧。特に特別な機能はないが、機体のパワーも相まって森を一振りで切り払ってしまうほどの威力を持つ。
技・必殺技編集
- 格闘
- グラハムの鍛え上げられた体から繰り出される格闘技。その筋骨隆々な肉体に拘束されたが最後、脱出は非常に困難となる。
- サウザンドアックス
- 『超級!』のデビルガンダムとの決戦で披露した必殺技。無数のランバーアックスを投げつけ攻撃する。
その他 編集
- チェーンソー
- フィギュア「MS IN ACTION!!」に付属するチェーンソー。背中にマウントする事が可能。
対決・名場面編集
関連機体編集
- ペズ・バタラ
- 機体そのものが大斧として用いられた点で共通。
商品情報編集
フィギュア編集