ファルシア
ファルシア | |
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外国語表記 | Farsia |
登場作品 | 機動戦士ガンダムAGE |
デザイナー | 石垣純哉 |
スペック | |
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分類 | Xラウンダー専用モビルスーツ |
型式番号 | xvb-xd |
全高 | 16.2m |
本体重量 | 29.9t |
開発組織 | UE (ヴェイガン) |
所属 | UE (ヴェイガン) |
主なパイロット | ユリン・ルシェル |
概要編集
UE(ヴェイガン)が開発したXラウンダー専用モビルスーツ。他のヴェイガン機に比べ小型の機体となっている。
ファルシアはXラウンダー専用の機体であるが、パイロットとして正規の訓練を行っていない者が搭乗する場合も想定されて設計された機体となっている。本機専用のオプション装備である「ファルシアベース」は、Xラウンダー能力による遠隔操作の受信装置を兼ねた物で、究極的には搭乗者は何もする必要はない。そのような運用の場合でも受容体として搭乗者が必要であるため、パイロットは機体のパーツとして扱われる。
本機の主武装はXラウンダー能力を利用した遠隔操作兵装となっている。これによりオールレンジ攻撃が可能となっているが、この武装の操作には繊細さが求められるため、パイロットを選ぶ機体となっている。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダムAGE(フリット編)
- 第14話で登場。UEに拉致されたユリン・ルシェルが搭乗させられている。
アンバット攻防戦で投入され、デシル・ガレットが能力でコントロールしながら自身の「武器」として扱っている。彼のゼダスとの連携でフリット・アスノのガンダムAGE-1 スパローを窮地に陥れるが、最終的にはフリットを庇って破壊された。
装備・機能編集
特殊機能編集
- 遠隔操作機能
- 他のXラウンダーが能力を使って本機を遠隔操作する事が可能で、ファルシアベースはその際の受信器の役目も持っている。この場合、搭乗するパイロットは一切操縦する必要は無い。これは元々パイロットではない素人が本機に乗り込む事を考慮した結果、搭載されたシステムのようである。ただし、この機能を最大限に活かす為にはXラウンダー能力を機体に反映させなければならず、本機にも「パーツ」としてXラウンダーを乗せておく必要がある。
武装・必殺攻撃編集
- ビームバルカン
- 掌に1門ずつ、計2門内蔵されている小型ビーム砲。
- ビームサーベル
- ビームバルカンの砲門から発振される接近戦用の武装。
- 拡散ビーム砲
- 胸部に1門内蔵されているビーム砲。
- ファルシアソード
- 腰背部に1本マウントされている実体剣。機体に合わせて刀身は短め。ゼダスのゼダスソードと同じく、ビームバルカンに接続して使用する。
- ファルシアビット
- 背部に5基収容されている無線式の誘導兵器。花のような形をしていて、Xラウンダー能力で制御されていると思われる。オールレンジ攻撃を可能としている他、複数基を集めれば強力な収束ビームを発射できる。
- ファルシアベース
- 台座のような形のオプション装備。受信装置の他にも推進器が内蔵されている。
対決・名場面編集
- 悲しみの閃光
関連機体編集
商品情報編集
ガンプラ編集