ビグ・ザウーラ

概要編集

少数派となった旧ザビ家勢力が開発したモビル・クルーザーに分類される兵器。

一年戦争時のビグ・ザムをムサイ級巡洋艦に搭載する構想に可変モビルアーマーの機構を取り入れた機体であり、主流派（ネオ・ジオン）が開発したα・アジール、ナイチンゲール、G-3 (ゲードライ)などに対抗しうる兵器として開発された。その1番艦には「ソロモン」の艦名が与えられている。

ムサイ級を模したクルーズ・モードとビグ・ザムを模したモビルアーマー形態の2通りの形態を持ち、機体の後部にはムサイ級を改造したブースターが装備されている。このブースターに搭載されている大型ジェネレーターにより、超大型メガ粒子砲を3基搭載可能としている。

MS90'S: 出典元。販促情報誌「MJ」1989年3月号（第116号）掲載の同企画でバギ・ドーガ＆モビルビット、クォータースーツ、クェル・ドーガと共に設定画が掲載された。この内、バギ・ドーガとクォータースーツのみがダブルフェイク本編に登場している。