ジンハイマニューバ
ジンハイマニューバ | |
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外国語表記 | GINN Type High-Maneuver |
登場作品 |
スペック | |
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分類 | 宇宙用量産型モビルスーツ |
型式番号 | ZGMF-1017M |
全高 | 21.13m |
重量 | 80.41t |
主動力 | バッテリー |
開発組織 | ザフト軍 |
所属 | ザフト軍 |
主なパイロット |
ミハイル・コースト ラウ・ル・クルーゼ |
概要 編集
ジンの派生機となる高機動型バリエーション。第1次連合・プラント大戦の長期化はモビルスーツの開発競争を加速させ、誕生当初バランスの取れた傑作機と謳われたジンもまたたく間に旧式へと追いやられた。そこで、ザフトは後継の主力MSであるゲイツを実戦部隊に行き渡らせるまでの中継ぎとして、ジンの延命プログラムを策定・実施した。
ジンハイマニューバは、特にジンの機動性能向上を目的として生産されたモデルだが、本機の生産に当たった開発陣は、信頼性と生産性の確保を最優先とし、バックパック・スラスターなど既に他の機体などでバトル・プルーフ(実戦でその性能が実証されていること)済みの技術のみを採用することとした。
完成した機体は優秀なパイロットに優先的に与えられ、「枯れた技術」だけで作られたにも関わらず、その評判は極めて好評であり、ゲイツ配備までの期間に生産された数はごく僅かであったが、ジンと同様の操作性を持ち、補修部品も殆ど共通であったジンハイマニューバは、前線の将兵から強く支持され、ゲイツ登場後も配備を望む声が強かったという。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダムSEED MSV
- 出典元。
- 機動戦士ガンダムSEED MSV戦記
- ラウ・ル・クルーゼがグリマルディ戦線で運用したことが語られている。
- 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B
- 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
- 主なパイロットはミハイル・コースト。
- 機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場
- ヴェサリウスの格納庫内にクルーゼの予備機が一瞬だけ登場している。
装備・機能編集
特殊装備編集
- バックパック・スラスター
- バックパックの巨大な高機動スラスターには、すでに各種艦艇で十分な稼働実績を持つMMI-M729エンジンが採用されている、同エンジンは後にミーティアの主機の原型となる。
- 脚部増加装甲
- 両脚部側面に増設された高機動スラスター。2軸の推進方向を持ち、コックピット位置を中心とした機体の旋回機動性能180%向上させている。また、その旋回モーメントを受け止めるため、本機の関節強度はジンの30%増しまで強化されている。
武装・必殺攻撃編集
- JDP2-MMX22 試製27mm機甲突撃銃
- 使用実包の装薬を新型に偏光することで威力はそのままに小口径化を果たし、携行弾数を増加させている。先端にMA-M3重斬刀の改良型を装着可能。
- MA-M3 重斬刀
- 本機に装備された実体剣。機甲突撃銃の先端部に銃剣として装着可能。
対決・名場面編集
関連機体編集
- ジン
- 原型機。
- ジンハイマニューバ2型
- 後継機。
- ジングラディエイター
- 本機の技術が転用された陸戦機。
- ミーティア
- 推進器はジンハイマニューバの物をプロトタイプとしている。
商品情報編集
ガンプラ編集