アラハス

2023年9月3日 (日) 22:07時点におけるジェス中尉 (トーク | 投稿記録)による版
アラハス
外国語表記 ARAHAS
登場作品 ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム
デザイナー うしだゆうじ(作画)
テンプレートを表示
スペック
分類 ファクトリー・ベース艦(開発情報収集艦)
艦級 サラミス改級
カタパルト数 1(艦前方カタパルト×1、MSデッキ側面ハッチ×2)
所属 地球連邦軍(MSデッキのハッチ部分に「U.A.S.F」の記載あり)
艦長 オッド・フェルド
主な搭乗員
テンプレートを表示

概要

ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』に登場する、サラミス改級の改修艦。開発情報収集艦であり、艦内でMSの開発・改造、その運用情報の収集等が行われている事から、実質、ファクトリーベースと呼べる艦となっている。

原型艦では艦前面にMSデッキが設けられていたが、本艦では船体の前半分が丸ごとMSデッキに置き換えられており、それに伴い、カタパルトが開放型から密閉型に変更されている。これによる火力の低下を抑えるためか、艦上部の2連装機銃が2連装主砲に換装されている。

宇宙世紀0090年には、コロニー公社の下請け会社であるモノトーン・マウス社(以下、モノトーン社)の護衛および作業の支援を受け持ち、同社の移動拠点としても機能した。また、その際のカラードとの戦闘では、モノトーン社と協力して抗戦。同社所有のDガンダムの改修も積極的に行っている。

登場作品と操縦者

ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム
初登場作品。序盤から登場し、護衛艦であるアルテミスと共にコロニー・テキサスを訪れるが、同コロニーをアジトにしていたカラードの襲撃を受ける。合流したモノトーン・マウス社と協力して撃退し、サイド2へ寄航したアラハスは、再び襲ってきたカラードを再度撃退し、新たな護衛艦と合流すべく出航した。途中、ネオ・ジオンのコロニー落としに異を唱える一部のカラードメンバーと共闘関係を結んだアラハスはネオ・ジオン軍と戦闘。その際にドーガのピクセルビットの一斉射を受け轟沈するも、オペレーターのイベラ・ツギムが直前に察知していたため、乗組員の大半は脱出できたようだ。
月刊モビルマシーン
VOLUME13、スターク・ジムの解説にて、モノトーン・マウスにスタッフが引き抜かれた事が語られている。恐らくメディアワークス版『ダブルフェイク』のエピローグにて辞職した元乗組員の事を指しているものと思われる。

装備・機能

武装・必殺攻撃

2連装主砲
左右両舷に1基ずつ敷設。艦上部にも1基増設されている。
単装副砲
艦後方に数基敷設。
2連装機銃
MSデッキの敷設に伴い、艦上部の2基が2連装主砲1基に換装されている。
機銃
左右両舷などに敷設。

主な搭乗員 

地球連邦軍

オッド・フェルド
艦長。
スティア・フレドリアツキ / マキ・イトウ / ミカヨ・ツギム / イベラ・ツギム
オペレーター。
アルバ・ダグルト
技師。
サイド・フューエル
チーフメカニック。
ドーシー・ビワイド
クルー兼パイロット。
タケシ・カザキ / ウィントン・マルサリス / アンティケ・ブリュワール
MSパイロット。

モノトーン・マウス社

ダリー・ニエル・ガンズ
モノトーン・マウス社社員。後にテストパイロットとして採用。
チェリィ・チノ・ローゼス / アイン・グレイフィールド
同上。クルーとして乗艦。

主な艦載機 

アラハス側の機体 

モノトーン・マウス社側の機体 

対決・名場面

関連機体

サラミス改級
原型艦。
アラハスII
カラードとの一連の戦いの後、連邦軍とアナハイム・エレクトロニクス社により再建されたアラハス。ただ、前乗組員の大半が辞職してしまったため、モノトーン・マウス社が買い取った。『ダブルフェイク』(メディアワークス版)のエピローグでその存在が語られている。

商品情報

書籍

※メディアワークス版

リンク