リ・ガズィ・カスタム

2017年7月20日 (木) 10:32時点におけるガンダムキャノンタンクジム (トーク | 投稿記録)による版 (通常のビームサーベル追加)

RGZ-91B リ・ガズィ・カスタム (Re-GZ Custom)

アナハイム・エレクトロニクス社が開発した地球連邦軍の試作型モビルスーツリ・ガズィの再設計機で、同機とνガンダムの中間に位置する機体とされる。その為かロッド状のアンテナからブレードアンテナに変更される等、頭部デザインがよりガンダムらしくなっている。
Ζガンダムの量産仕様として造られたリ・ガズィはコストダウンの為に本体部の可変機構を可能な限り省略し、ウェイブライダー時の機能を集約したオプション装備「バック・ウェポン・システム」を装着する事でスペース・ファイター形態へと変形する方式を採っていたが、不可逆変形であった為にMS形態へ変形すると戦闘中にはスペース・ファイター形態へ戻せないという問題があった。そこで本機ではバック・ウェポン・システムを小型化して簡易的な変形機構を組み込み、MS形態時でも背部に装着したままでの戦闘を可能としている。これによってバック・ウェポン・システムを分離する事なくスペース・ファイター形態とMS形態への可逆変形ができるようになったが、バック・ウェポン・システムの分離機構自体はそのまま残されている。
各部のアビオニクスの改良も加えられ、バック・ウェポン・システムに備えられたウイングバインダーと各部に追加されたアポジモーターにより機動力や運動性も向上している。武装も変更され、自由に変形できるようになった事もあって攻撃力もかなり強化された。

「リ・ガズィのアムロ専用機」としてデザインされており、頭部は「アムロが乗るのならばガンダムフェイスでないと」という明貴氏の意向で変更されている。

登場作品と操縦者

CCA-MSV
アムロ・レイの専用機として開発が進められていたと言われるが、νガンダムの開発が優先された事で彼に引き渡される事は無かった。

装備・機能

特殊機能

変形
スペース・ファイター形態に変形可能。
分離
バック・ウェポン・システムを分離可能。

武装・必殺攻撃

バルカン砲
頭部に2門内蔵されている。
ビーム・サーベル
腕部に1本ずつ装備されている。
ビーム・アサルト・ライフル
携行式のビーム砲。性能がリ・ガズィのビーム・ライフルより強化されていると思われるが、詳細は不明。スペース・ファイター形態時には右側面に装着される。
ソ連軍が制式採用していた自動小銃「AK-47」に酷似したデザインとなっている。
グレネード・ランチャー
両腕部に2発ずつ、計4発内蔵している榴弾砲で、接近戦で威力を発揮する。ミサイルのようなホーミング機能は持たない。
ビーム・ガン
腰部グレネード・ランチャーに代わって装備されたビーム砲。使用時には砲口を前方に向ける。
ハイパー・ビーム・サーベル
背部のバック・ウェポン・システムに2本装備されている。
ビーム・キャノン
ハイパー・ビーム・サーベルはスペース・ファイター形態時、ビーム・キャノンとして使用可能。
3連装ミサイル・ランチャー
バック・ウェポン・システムに2基内蔵されている。
メガ・ビーム・キャノン
バック・ウェポン・システムの機首部に1門内蔵されている。
シールド
実体式の防御装備。形状等の詳細は不明(発売された商品やゲーム等ではリ・ガズィと同じ形状の物を装備している)。
スペース・ファイター形態時には機体の下面部に装着される。

対決・名場面

関連機体

リ・ガズィ
原型機。
νガンダム
この機体とリ・ガズィの中間がリ・ガズィ・カスタムとされる。
ライトニングガンダムライトニングガンダムフルバーニアン
ガンダムビルドファイターズトライ』に登場するガンプラ。リ・ガズィを原型とし、可逆変形に変更している上にバック・ウェポン・システムも分離可能という点がリ・ガズィ・カスタムと共通している。

商品情報

ガンプラ

フィギュア

話題まとめ

資料リンク

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