Ζガンダム3号機
Ζガンダム3号機 | |
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外国語表記 | Ζ Gundam III |
登場作品 | ガンダム新体験-0087-グリーンダイバーズ |
デザイナー | 藤田一巳 |
スペック | |
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分類 | 試作型可変モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | MSZ-006-3 |
頭頂高 | 19.85m |
本体重量 | 28.7t |
全備重量 | 62.3t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 2,020kW |
スラスター総推力 | 112,600kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 14,000m |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属 | カラバ |
主なパイロット | エゥーゴのパイロット (カラバ) |
概要
Ζガンダムの仕様変更機。名称の「3号機」は3番目に作られたという意味ではなく、機体仕様を表す番号である。
Ζガンダムはワンオフのハイエンドモビルスーツとして開発されながら、完成度の高さが評価され、バリエーション機の展開が幾度となく試みられていた。その一例が、Ζガンダムの設計を色濃く受け継ぎつつ、それぞれに異なる仕様を採ったΖガンダム3号機シリーズであり、初期検証型によるコンペティションを経てカラバでの運用が行われた。
プロスペロー号事件で救助活動を行った機体が有名だが、この時点では正式にカラバに配備された物ではなく、あくまで評価試験段階の機体であった。大気圏内用の主力可変モビルスーツの購入を検討していたカラバの注文に合わせ、数々の追加装備が用意されており、その一つとして高高度迎撃用のオプション・ブースターがある。
時期によって形状やカラーリングなどの細部が異なるが、いずれも白を基調としつつ「A」をあしらった紫のラインが入ったカラーリングを特徴としている。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
- 変形
- ウェイブライダー形態に変形可能。可変機構はΖガンダムから変化は無い。
- オプション・ブースター
- WR形態時、機体後部に追加装備される大型ブースター。高高度迎撃用の大気圏離脱用ブースターであり、使用後は切り離される。
プロスペロー号事件では成層圏を飛行中のアウドムラからブースターを装備した機体を空中発射し、弾道飛行によって降下中の脱出艇の下へ駆けつけた。
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
- ビーム・ライフル
- 長銃身のEパック方式のビーム・ライフル。WR形態では機体上部に銃身を縮小した状態で装着される。ロング・ビーム・サーベルとしても使用可能。
- ビーム・サーベル / ビーム・ガン
- 腰部左右のラッチに収納されているビーム・サーベル。WR形態時にはビーム・ガンとして機能する。
プロスペロー号事件の際に脱出艇のパラシュートを除去する為に使用された。 - 2連装グレネード・ランチャー
- 両前腕部に1基ずつ、計2基装備されている擲弾発射機。。
- ハイパー・メガ・ランチャー
- 百式が運用したメガ・バズーカ・ランチャーの改良型として開発されたΖガンダム用のオプション兵装。小型のジェネレーターを内蔵し、発射時に外部からのエネルギー供給を必要としない。WR形態でも機体下部に装着して運搬が可能であり、ロング・ビーム・サーベル機能も備えている。
- シールド
- 左腕に装備されているシールド。Ζガンダムのシールドは、いわゆる「盾」としての機能のみならず、WR形態時のフェアリングとしての機能も併せ持ち、変形時に機首を構成する。強度・耐熱性が高く打撃武器としても使用できる。
対決・名場面
関連機体
- Ζガンダム3号機 (初期検証型)
- 新規採用以前の初期検証段階における本機。AE社によるカラバ向けのプレゼンテーション映像でデルタガンダム弐号機と模擬戦を行った。
- Ζガンダム
- 同型機。
- ホワイト・ゼータ (Ζガンダム3号機A型)
- 追従性と機動性を強化した改修機。プロスペロー号事件の際に運用された機体の改修型。
- グレイ・ゼータ(Ζガンダム3号機B型)
- 重火器を標準装備する事で砲撃戦能力の強化を図った改修機。
- レッド・ゼータ(Ζガンダム3号機P2型)
- Ζガンダム3号機C型をベースに、チャクラ研究所で開発された新型のサイコミュシステムを搭載した改修機。
余談
- その独特なカラーパターン故か、ガンプラやフィギュアで立体化された際は、それぞれで配色にバラつきが見られるのが特徴である(所々に灰色が配色されているHCM-Proやマスターグレード、シールドのマーキング量が多いリアルグレード等々)。
商品情報
ガンプラ
フィギュア