スーパーガンダム

2023年6月4日 (日) 00:08時点におけるKeiten1201 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎ガンダムMk-II側 : 武装追加)
スーパーガンダム
外国語表記 Super Gundam
登場作品 機動戦士Ζガンダム
デザイナー 藤田一巳
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スペック
分類 汎用試作型モビルスーツ
型式番号 RX-178+FXA-05D
頭頂高 18.5m
全高 19.6m
本体重量 58.1t
全備重量 114.4t
主動力 熱核融合炉
スラスター総推力 166,000kg
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
ガンダリウム合金
センサー有効半径 11,300m
開発組織
所属 エゥーゴ
母艦 ラーディッシュ
主なパイロット
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概要

ガンダムMk-IIGディフェンサーの合体形態。正式名称は「Mk-IIディフェンサー」。Gディフェンサー機体下面ラッチを開放し、ガンダムMk-IIのバックパックとドッキングする事で輸送形態である「Gフライヤー」形態となり、そこからアーマーユニットを展開しGディフェンサーのコクピットモジュールであるコアファイターを射出分離する事でこの形態に変形する。

長距離狙撃用のロング・ライフルを始めとした火器が使用可能となり、攻撃能力は重戦闘用MSと同等にまで跳ね上がる。同じく機動性も大幅に強化されるが、機体が大型化した分小回りが利き難くなっている。

Gフライヤー形態では、フライングアーマーを併用装備する事で大気圏突入は可能とされているが、システムの肥大化によって実戦での使用は確認されていない。

登場作品と操縦者

機動戦士Ζガンダム
第26話で初登場。

装備・機能

特殊機能

変形
Gフライヤー形態とMS形態に変形可能。MS形態時にはGディフェンサーのコア・ファイターが分離・離脱する。
合体・分離
ガンダムMk-IIとGディフェンサーを分離可能。

武装・必殺攻撃

ガンダムMk-II側 

バルカン・ポッド・システム
頭部にオプションとして装備。頭部左側に砲口を2門、右側にカウンターウェイトを兼ねたマガジンを備える。
ビーム・サーベル
背部のバックパックに2基装備。本形態では合体したGディフェンサーのパーツが干渉するなどの理由も有って積極的には使用されない。
ビーム・ライフル
Eパック方式を採用したビーム・ライフル。合体形態ではロングライフルの使用の方がメインとなるため、腰部マウントラッチにマウントされる。
ハイパー・バズーカ
カートリッジ式の弾倉を用いるタイプのバズーカ。通常弾等のほか、散弾なども用意されており、状況に応じて使い分けが可能。一部ゲーム作品で装備されている。

Gディフェンサー側

ロング・ライフル
長距離狙撃用の長銃身ビーム・ライフル。外部ケーブルによってモビルスーツのパワーサーキットと接続する[1]事でメガビームランチャーとしても使用可能。Gディフェンサーと分離したMk-II単独の状態でも運用出来る。
14連装ミサイル・ポッド
Gディフェンサーのバインダーに内蔵されている。主に面制圧に用いられる。
大型バルカン砲
Gディフェンサーのバインダー先端部に4門内蔵されている。搭載箇所の関係から主にドッグファイトで使用される。

対決・名場面

ギャプラン
『Ζ』第26話にて。初合体後、ヤザンに襲われているコア・ファイターを援護している。その後、撤退するヤザンを追撃した際に、アレキサンドリアの艦橋の前で静止したギャプランに向けてロング・ライフルを発射。ヤザンの思惑通り、ジャマイカンのいる艦橋を破壊した。
ハンブラビ

関連機体

スーパーガンダム (ティターンズ仕様)
ギレンの野望シリーズ』に登場するゲームオリジナル仕様。呼んで字の如く、ティターンズカラーのスーパーガンダムである。PS2用ソフト『エゥーゴVS.ティターンズ』などにも鹵獲カラーとして登場した。
ガンダムMk-II / Gディフェンサー
分離状態。
フルアーマーガンダムMk-II
本形態と並行して考案されていたMk-II強化プランの1つ。
ネモ・ディフェンサー / ジムIII・ディフェンサー
本機と同様、Gディフェンサーを装備した機体。
リック・ディアスS / Dディフェンサー
本機と同様、連携運用を目的に開発された機体。
スーパーディアス
上記の機体の合体形態。
スーパーエンゲージガンダム
本機と同様のコンセプトを持つエンゲージガンダムの換装形態。
リゼル (隊長機) ディフェンサーaユニット / リゼル ディフェンサーbユニット
以降のディフェンサーユニットの系譜に属する機体。
ビルドガンダムMk-II
ガンダムMk-IIベースの改造ガンプラ。支援機ビルドブースターMk-IIとの合体によるパワーアップなど、本機のコンセプトが改造に活かされている。

商品情報

ガンプラ

リンク

脚注

  1. Mk-IIには手部にビーム兵器用の供給系が無い為この様な特別な措置が必要になる。