ガンダムチーム(Gundam Team)
『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場する、アーガマまたはネェル・アーガマを母艦とする実働部隊。その名の通りガンダムタイプで構成された部隊であり、部隊員はジュドー・アーシタらシャングリラの子供達とエゥーゴの志願兵ルー・ルカによって構成されている。
アーガマが地球へ降下しカラバと合流するための待機中に、ダカールを占拠したネオ・ジオン軍に対し挟撃をかけるための別働隊として結成された。地上ではメガライダーを移動拠点としている。
サハラ砂漠を横断中、ジオン残党軍のロンメル隊を撃破しつつダカールへ到着したチームは、カラバとアーガマとの連携でダカールを奪還。再び別行動を取りつつ青の部隊やオウギュスト・ギダン率いるネオ・ジオン軍を撃破し、ダブリンにてアーガマと合流する。その後、ネェル・アーガマに乗艦し宇宙へと出たチームはビーチャを艦長代理としつつハマーン軍とグレミー軍に分かれたネオ・ジオンの内部抗争に介入。激戦の中で両軍の大将を討ち取り第一次ネオ・ジオン抗争を終結へと導いた。
登場作品
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 部隊名について言及されたのは第17話で、アーガマ格納庫内でのジュドーの「ガンダムチームで、リィナを助け出せばいいんだ!」の発言が初出。第25話から本格的な部隊として行動を開始した。結成の後、地上・宇宙双方で活躍し、それぞれのメンバーが一人前の戦士として成長している。
- 機動戦士Ζガンダム外伝 審判のメイス
- 連邦軍やその他の組織にもその名が知れ渡っており、中には虎の威を借りようと偽者の機体を使う宇宙海賊も現れている。
構成員
保有戦力
モビルスーツ・支援機
母艦
類似部隊
- α任務部隊
- 宇宙世紀0088年に運用された連邦軍の任務部隊。ガンダムチーム同様、アーガマ級を旗艦として複数のガンダムタイプを運用する。
- フレスベルク隊 (U.C.0094年時)
- 『アクロス・ザ・スカイ』に登場するMS部隊。運用機体はいずれもガンダムチームが運用する機体の量産型または量産試作機で構成されている。
- パチモンガンダムチーム
- 『審判のメイス』EPISODE: 2に登場する宇宙海賊。ガンダムチームを騙った海賊行為を行っており、頭部などの一部分をハリボテで偽装した機体を使用している。
- Gチーム
- 『W』にてピースミリオンに所属するヒイロ達ガンダムパイロットの通称。作中ではその名で呼称されず、第44話サブタイトルやボイスカセット等の一部商品にて用いられている。