宇宙世紀0105年頃に活動した反連邦組織。略称は「マフティー」。組織名は(表向きの)組織の指導者の名前としても通用している。組織名はスーダン語、アラブ語、古いアイルランド語を組み合わせた造語であり、訳した場合は「真実の正当なる預言者の王」となる。
地球の環境再生を目的としており、その為に全人類を地球から宇宙へ移民させる為の政策実施を地球連邦政府に要求した。また、世襲制の様相を呈するようになった連邦政府の官僚主義と、そこに起因する差別政策を批判し、これを粛清する事も目的としている。
Ξガンダムやメッサーといったモビルスーツで武装しているが、これは組織の黒幕であるクワック・サルヴァーの持つアナハイム・エレクトロニクス社とのパイプによる所が大きい。また、構成員の中には元連邦軍人も在籍している。
その姿勢からスペースノイドの支持を得ており、後にマフティー動乱と呼ばれる紛争を勃発させたが、連邦議会の開かれるアデレートを襲撃する最中に指導者マフティーを拘束・処刑された事で組織は瓦解した。
登場作品
構成員
- ハサウェイ・ノア(マフティー・ナビーユ・エリン)
- イラム・マサム
- ウェッジ
- エメラルダ・ズービン
- カウッサリア・ゲース
- ガウマン・ノビル
- クワック・サルヴァー
- ケリア・デース
- ゴルフ
- シベット・アンハーン
- ジュリア・スガ
- チャチャイ・コールマン
- ミツダ・ケンジ
- ミヘッシャ・ヘンス
- レイモンド・ケイン
運用兵器
関連組織
- アナハイム・エレクトロニクス社
- クワック・サルヴァーとのつながりにより、密かにMSを提供している。