アンカー | |
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外国語表記 | Anchor |
登場作品 | 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST |
デザイン | 長谷川裕一 |
スペック | |
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分類 | ミキシングビルドモビルスーツ |
全高 | 約18m |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発者 | フランク・オズ |
所属 | 無敵運送 |
主なパイロット |
概要
アッシュ率いる無敵運送が保有するモビルスーツ。この時代を代表するミキシングビルド機の1機である。
宇宙世紀155年ごろにアッシュの祖父である太陽発電王アンクル・キングの発注で製造された機体。ベースとなった機体はガンダムF89であり、製造はサナリィ系の技術者であるフランク・オズによって行われ、改修を重ねた結果原型はほとんど分からなくなっている。コックピットは3つのモニターがありそこからカメラの映像が表示されるようになっているが、元は全天周囲モニターが備わっていた機体であり、衝撃を与えると今でも表示することがある。背部には4基のスラスター兼プロペラントタンクを装備可能であり、制御OSが優秀なため多少不揃いでも正常に機能する。このプロペラントタンクの配置とフェイスオープン式の放熱機構はクロスボーン系の機体を思わせる。武装はほとんどを資源採掘で使用される作業用機械から転用しているため高い整備製を保っている。また、元はF89であるためF89用の「ミッションパック」を装備することも可能である。
登場作品と操縦者
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
- パイロットはアッシュ・キング。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ナックルダスター状複合武器
- ナックルダスター、マシンガン、ビーム・サーベルが一つに合わさった武器。
- ナックルダスター
- ビーム・サーベルに時間制限があるので普段はこちらで格闘戦を行う。
- マシンガン
- ベルト給弾式の銃。マニュピレーターから離した状態でも使用可能。
- ビーム・サーベル
- 宇宙世紀168年代に於いて、希少価値の高いビーム兵器。品質が低下しているためか12秒しか使用できない。
- ヒート・カッター
- 頭部に搭載されているカッター。高速回転させ、頭突き攻撃に使用される。放熱時にはV字に変形しガンダム然とした頭部シルエットを形作る。
- パイルバンカー
- 両脚部に内蔵された炸薬式打突杭。
- ヒート・セラミック弾
- 右胸部に格納されている火箸。一度の戦闘で二発しか撃てないが、高い威力を持つ。
- 回転シールド
- 打撃武器としても使用可能な実体シールド。
- イカリマル
- 元々はムラサメの武装。巨大な錨の様な形状でスラスターの機能がある。巨大ビーム・サーベルやヒート・サーベルとしての機能を持ち、最大展開時は30mにもなる。本来はサイコミュによりビットとしても使用可能と想定されていた。18m級の本機が扱うには苦労が伴い、エネルギーチャージの関係上ビーム・サーベルも発生器周辺にしか発振できない。
- V.S.B.R.(ヴェスバー)
- 「Variable Speed Beam Rifle」の略。本機の原型機であるガンダムF89の純正装備だが、ガンダムF90やガンダムF91に装備されている物の試作品の更に試作品であり火力はあるものの3発撃つと本体ごと機能を停止してしまう失敗作である。
対決・名場面
関連機体
- ガンダムF89
- ベース機。